2012年06月24日

5月24日から6月23日の一月間

久々のブログ更新である。
一月ほど空いてしまったがフェイスブックで何を投稿したのか、をまとめてアップする。
尚、フェイスブックが先行し、このブログが後回しになっていることをお詫び申し上げる。

【5月24日】
今朝の散歩、といっても愛車で真田町の林道を一回り。霧の中、倒木をチェーンソウで片付けながら、岩魚釣のポイントの下見である。
偶然、天然山葵と遭遇した。

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Photo≫この時期、霧の朝が多い。雰囲気のある林道となるひと時。

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Photo≫数日前の雨で倒れた木々。車には常にチェーンソウと鉈、斧を積んでいる。霧が晴れてきた。

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Photo≫私しか知らない岩魚釣のポイント。こんな小さな沢にも尺岩名が棲んでいる。

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Photo≫おぉ!山葵の群落を発見。今宵のワインの肴に…と、一つ拝借。葉わさびの天ぷらでもするか…。木漏れ日が差し始めた。

【5月24日夜】
酔いながら、明日の朝のため、毛ばりを巻く。
20年ほど前、四国四万十で覚えた西洋毛ばり釣り「フライフィッシング」を楽しんでいる。早朝、岩魚釣りのポイントを見て、イケルと思い…(笑)。ワインも旨い。岩下さんと呑んだボトルだ。

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Photo≫岩下さんとのんだワイン。知る人ぞ知るボトル。

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Photo≫フライという毛針をワインを呑みながら巻く。
10本ほど巻くのだが、酔いが進むにつれ「これは何の虫をイメージしたのか?」となる。が、意外と魚に人気があったりする。酔いのマジックか?さて、明朝、岩魚は釣れるのか…?

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Photo≫ほとんど、手芸の世界(笑)。

【5月26日】
山里古民家暮らしの良いことのひとつに、好きな音楽を大音量で楽しめることがある。
何せ一番近いお隣さんが100メートル離れている。
真空管アンプの出力をmaxにして…コアな選曲。グループ感たっぷり。

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Photo≫この一枚を大音量で聞くときは、かなりお疲れモード(笑)。

【5月26日夜】
雑念を払いに…川遊び。
僕に付き合ってくれた天然岩魚君。今、ヤマウドとシメジ、レモンと玉葱、赤パプリカのスライスと共に、バターと白ワインと塩コショウを纏い、アルミホイルに大切に包まれ、オーブンの中。
ワインを開けて、ムニエルで晩酌だ。

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Photo≫毛ばりに飛びついた天然岩魚。

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Photo≫真田町渋沢地区、標高1100mの神川源流付近で岩魚と遊ぶ。長野群馬県境の鳥居峠近辺。

【6月1日】
初夏の香り。
日が西に傾いた頃、呑み仲間が松と林檎の薪の差し入れにきた。アトリエの庭で薪仕事をしていると、初夏の花の香りがすばらしい。早くも水無月である。

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Photo≫更紗灯台(サラサドウダン)。この時期に小さい花が鈴なりに咲く。可愛らしくて好きな花だ。

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Photo≫5〜6ミリしかない花。風鈴のような花びらは、クリーム色に赤の縁取りと線。

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Photo≫紫陽花の楽しみは、変わり行く色を愛でること。

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Photo≫アトリエの庭に何時の間にか居ついた。今では立派な群落。

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Photo≫先月、お浸しで頂いていたコゴミ。

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Photo≫躑躅を背景に、木蓮の最後のひと頑張り。

【6月3日】
霧の中の散策。
山菜を採りに、菅平高原の東に接する鳥居峠(長野群馬県境)付近へ、愛車のランドローバーで散策。霧の草原がなんとも心地よく…山菜採りは霧の中に消えてしまった。

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Photo≫林道を進むと霧に包まれる。この時期、高原の霧の風景は美しい。

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Photo≫霧が深くなってきた。山菜取りという目的が静かな霧の中に消えていく。濃い新緑の香り、空気が旨い。

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Photo≫草原を歩く。黒い火山灰の土は適度な湿気でフカフカの歩き心地。

【6月3日夜】
原宿裏路地。30年前の今の季節。

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Photo≫学生時代の作品だ。

【6月5日】
25年来使っている鞄の修理が上がってきた。取っ手とフラップのベルト2本を交換した。
このブランド、国内では紳士物が殆ど無くなり女性専門となったように感じ、ここ数年は修理でしか寄らないのである。
しかし歳月の流れは速い。
店頭で対応した女性店員が、この鞄と同じ歳というから、何と最早。やれやれ…。

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Photo≫コーチは野球のグローブを作っていた。昔の紳士物はグローブの作りそのもの。しかし、絶滅危機種(笑)。修理は一生OKだ。確かに流石である。

【6月5日夜】
辺り一面、香水の香り。
針槐(ハリエンジュ)、ニセアカシアが町中(標高750m付近)で満開となりつつある。辺り一面に香水を纏ったような香り…。大袈裟ではなく、本当の話(笑)。

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Photo≫白い花を付けている木々全てニセアカシア。この辺りだけでも、樹高6mを超えるものが数十本。

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Photo≫鈴なりというレベルではない花の数。明治時代に護岸強化、炭や薪などの燃料、蜜源として持ち込まれた外来植物だ。
歌に登場するアカシアは、ほとんどがこのハリエンジュ。

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Photo≫昨年だったか、強力な繁殖力の外来植物として駆除対象となった。しかし、長野県では賛否の議論が熱くなっている。全国3位の養蜂業が全面反対、アカシアと呼んでいる蜂蜜の蜜源で、蜂蜜生産量の8割を占めているからだ。

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Photo≫この時期、花をよく採ってくる。軽い衣を付けてフリッターにしたり、サラダやスープ、ピザのトッピングにしたり、甘い蜜と香りを楽しんでいる…食べられる花。ホワイトリカーに漬け込んでアカシア酒も楽しんでいる。因みに葉や枝には毒があるので要注意。

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Photo≫美味そうだ。

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Photo≫それにしても甘く品のある良い香り。

【6月9日】
今日明日、FBメンバーによる「お江戸骨董市ツアー」のツアコンを務める。
本日は護国寺骨董市、明日は靖国神社骨董市だ。双方とも少雨決行。関東地方、梅雨間近の"行き当たりばっ旅"。どうなることやら。

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Photo≫写真は18ほど前、愛媛県松山市のロープウェイ街の骨董屋で手に入れた古伊万里。昨年、嫁ぎましたが…。

安藤州平Webアトリエ・僕なりの骨董道
安藤州平Webアトリエ・骨董エッセイ

【6月9日夜】
雨天の為に護国寺骨董市ツアーは中止。二平(茅場町)でのランチとなる。ツアーに同行している岩下貴彦さんと、僕が信州の情報ワイド番組でコメンテイターをしていた頃の女性リポーター・最上順子さんも同席。

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Photo≫鉄板焼きステーキの二平にて、岩下貴彦さん、最上順子と記念撮影。シャッターはお店のボーイさん、有難う。

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Photo≫ランチの後、岩下貴彦さんと上野の国立博物館「ボストン美術館・日本美術の至宝展」へ。骨董市中止で、目の保養。よい勉強となった。岩下貴彦さん撮影。
 
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Photo≫ホテルでワイン反省会。旨いパンを入手し、22年物のビンテージワインは岩下貴彦さん、牡蠣のオリーズオイル漬けは最上順子さんからの差し入れ。ビンテージワインの奥深い味、魚介のスモークハムという感じの牡蠣、口の中で完璧というほどのマリアージュ。岩下貴彦さん撮影。

【6月10日】
東京骨董市ツアー2日目。靖国神社骨董市。昨日の雨から一転、夏のような日和に。

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Photo≫神門と二の鳥居。

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Photo≫緑の中の拝殿。いろいろ考える社。祭り、骨董市などを見れば普通の神社なのだが…。

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Photo≫二の鳥居へ向う参道右側の並木の中に、60〜100店の骨董屋が連なる。魅惑の数百メートル。

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Photo≫木漏れ日とそよ風の中で、骨董、アンティーク、古道具、古書などの買い物が楽しめる。

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Photo≫掘り出し物、お宝を物色中の岩下貴彦氏。この後、谷田部朋子さんが合流。

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Photo≫昨日に続き、骨董ツアーに参加したFacebookの友達とワイン会を開催。谷田部朋子さんと岩下貴彦氏と我輩のメンバー。シャンパンで乾杯の後、日本の白、イタリアの赤と、あれよあれよと2本のワインが空いた。帝国ホテル東京にて。岩下貴彦さん撮影。

【6月13日】
寝坊をしてしまい事務所へ。気がつけば、街路樹は初夏真っ只中だ。

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Photo≫街路樹のヤマボウシ。

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Photo≫実は甘いと聞くが、まだ食べたことはない。

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Photo≫中央の黄色い小さなところが花。

【6月23日】
冬の準備。梅雨の晴れ間に薪仕事。
薪ストーブに使う薪は1シーズンで最低でも4tトラック一杯分使う。冬以外は冬の準備となる(笑)。

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Photo≫本来は年間計画をたてて、3年ローテーションで薪を集める。


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2012年05月22日

いかん!ブログの更新よりフェイスブックが先行する

久々のブログ更新である。
友人たちがフェイスブックに移行して久しいが、こちらも昨年夏からアカウントを取り投稿している。いろいろ出会いがあり、古い知人・友人との交流も再開するなど確かに便利な道具である。

こちらはコミュニケーションの道具として参加してる。が、知人・友人の中で情報インフラというレベルで使っている者が多く、チャットでの打合せ、メール、更新…に時間を割かざるを得ないのである。近々ネットブックからスマホへ転換せねばならぬのか?

ネットへの構え方は相変わらず、距離を置き冷静なのだが…、「FBのチカラ」「写真のチカラ」「いいね!が増えた」「いいね!の数が少ないから中身のない投稿だ」などと広告業界やマーケティング業界で騒がれると、「何だ!その空虚な言葉は。」と思わず突っ込みたくなる。

実に耳障りである。

僅かではあるが博物館・美術館の開発、雑誌連載や著書、TV関連、CM制作、自らが運営するサイト、ブログなどの表現行為をしてきたが、コンテンツを作り出すものの個性や人間味、意思や意図などが切り捨てられた言葉のみ踊りすぎではないか。
これらの言葉を自然に吐く連中に「頭を冷やして出直せ」と言いたくなる。

さて辛口な呟きは今回はこの辺にしておき、フェイスブックで何を投稿したのか、をまとめてアップする。

【5月6日】
保科峠(長野市から菅平高原)では、山桜と日々深まる新緑が楽しめる。ちなみに峠の保科地区には「永保荘」という温泉がある。施設は古いがなかなかいい湯だ。

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Photo≫着実に春から初夏へ。標高1000m地点。県道/長野菅平線・保科峠

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Photo≫さまざまな淡い色に包まれた菅平ダム湖の春。標高1000m地点。

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Photo≫雨が降り始め鮮やかな色合いに変わっていく。

【5月7日】
地元の方には説明は要らないと思うが…。
「遠くとも一度は詣れ善光寺」といわれる善光寺は、長野市元善にある無宗派の単独寺院で、山号は「定額山」(じょうがくさん)。山内にある天台宗の「大勧進」と25院、浄土宗の「大本願」と14坊によって護持・運営され、住職は「大勧進貫主」と「大本願上人」の両名が務めている。本堂は国宝、三門、銅造阿弥陀如来及び両脇侍立像ほかが重要文化財指定。

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Photo≫善光寺三門に掲げられた鳩文字の額。三文字の中に鳩が5羽隠れている。

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Photo≫宝永四年(1707年)に再建された国宝の本堂。

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Photo≫大提灯が掲げられた本堂外陣へと導く階段。

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Photo≫仁王像は高村光雲と米原雲海の合作。

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Photo≫門前の老舗蕎麦屋・かどの大丸。

【5月8日】
ワインを味わいながら愛機のメンテナンスをしている。EK(イーストマン・コダック)さんがポジフィルム撤退で苦労する日々。
フジフィルムを使えばいいことなのだが、今更、体に馴染んだものを変える至難の業。と…トンボのワインに話しかける(笑)。旨いのです。このワイン。

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Photo≫晩酌の相棒。2001年物のこのワイン、ご存知の方も多いと…。

【5月11日】
霜注意報が出ている朝の信州真田の我がアトリエ。開花し始めた木蓮が凍える朝。外気温4℃、新緑の美しい淡い色に包まれる山村、少々寒すぎる…。

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Photo≫新緑に抱かれた木蓮のつぼみ。

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Photo≫薪ストーブに火を入れる。標高の高いこの辺りでは、梅雨の時期まで薪ストーブが必要となる日もある。

【5月12日】
書庫、いや収蔵庫と化したアトリエである物の捜索をしている。探し物において、悩みつつ嬉しいことは、目標と違う紛失物を見つけてしまうこと…(笑)。十数年来探していたアンティークマッチ・ラベルのコレクションが出てきた。
夢二と思われる刷り物を探していたはずなのだが…。

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Photo≫アンティークマッチのラベルコレクション。

【5月12日】
今晩は快晴。星が降ってくるような空。
明日朝は冷え込むな…と思いつつ、庭の薪置き場から薪を運び、ストーブにくべる。
いい香りがアトリエに漂う…パチパチと呟きながら、甘酸っぱい香り。なぜなら林檎の剪定の薪を焚いているから。
今晩の相棒、数年前、メルローの安物をケース買いしていた…。化けました。実に美味しい。
今宵も酔っております(笑)。

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Photo≫安物ワインでも数年寝かせるとたまに化ける場合がある。

【5月15日】
気を使う打合せからアトリエへ帰ってきた。ふと見上げると、また山の表情が違う。存在を主張し始めた様々な木々を静かな雨がなおさら鮮やかにする。

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Photo≫アトリエがある谷の対岸に見える雑木の山。"雑木"と言っては少々失礼な気がする今日この頃。

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Photo≫山肌から雲が湧いてきた。そろそろ雨が上がる。

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Photo≫失礼。フォーカスが"前ピン"。コンデジは難しい。

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Photo≫数日前、凍えていたアトリエの庭にある木蓮。

【5月15日】
打合せに気を使いすぎたのか…溜息が数回。
頭の中を整理しながら、裏山の沢を水源とする自慢の水で煎茶を点て、好きな古伊万里の蕎麦猪口でいただく。
花盛りのアトリエの庭に出て気分転換の遊び。蕎麦猪口に花を生けてみた。
なかなかイケル。失礼。

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Photo≫蕎麦猪口に花を生けるとは!とお怒りの方もいるかもしれないが、お遊びですので…お許しを。

【5月16日】
木蓮が美しく力強く咲いた。夏のような日差しに輝いている。花びらを見ていたら、今宵のワインをセレクトしたくなりセラーへ。少々気が早い…か?
今、そのワインを味わっている。
硬めのはず…と、夕方に栓を開け用意しておいた。なかなか旨い。

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Photo≫ワインレッドの木蓮の花びら。

【5月19日】
フェイスブックでコンテンツ協力・監修しているサイトJapanese Culture & style の岩下 貴彦 さんが、我がアトリエへ泊まりに来られる。
酒宴を用意しているが、初対面同士、どんな会話で盛り上がるのか楽しみだ。昼過ぎ長野駅へお迎えに行く。
岩下さんの「山村アトリエ・安藤VS岩下」なる突撃レポートがFBに随時投稿されることだろう。

写真は昨日の午後(14時頃)散策した城下町・上田の1コマだ。「信州、上田藩主居館表門と濠」。
上田藩主の居館は、真田氏・仙石氏・松平氏(後の両名は例の出石蕎麦の誕生にかかわる国替藩主)の各時代を通して、現在の長野県上田高等学校の敷地となっている場所にあり、「御屋形(おやかた)」と呼ばれていた。
表門は藩主松平忠正の時代1789年に焼失、翌年に再建。土塀と濠は江戸末期に構築され、大名屋敷の外廻りを知る良い例だ。

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Photo≫新緑と躑躅が美しい「信州上田藩主居館表門と濠」。

【5月20日】
現在進行中。「岩下さんVS安藤」との実に面白い禅問答。いつまで、つづくやら…楽しみだ。

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Photo≫西洋と東洋の骨董屋の出会。これから面白いことができそうだ。それにしても顔がむくれている…呑み過ぎか?

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2012年05月02日

山菜シーズンの幕開け

お気に入りの器と酒器で晩酌である。

つまみはアトリエの庭で取れた"初ヤマウド"のおひたしを金継ぎした古伊万里の皿へ。桜海老の味噌でつまみつつ、友人から届いた薩摩焼酎とともに胃の腑へ…。

ヤマウドの個性的な香りが爽やかに鼻へ抜け、茎はアスパラのような甘みだ。

豆皿は大正期の白磁。

丹精で気品ある彫り込みが美しい片口は、真田町在住の陶芸家の友人・奈良千秋氏の作品。我が国で白磁、青白磁を作らせたら右に出る者はいないだろう。

黄瀬戸の高杯は、岡谷市に窯を構える知人・小松幸代女史の作品。温かみがある器で手に馴染み実に呑みやすい。織部も有名な作家だ。

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Photo≫旬の肴を好きな器と酒で頂く至福の時間。

ちなみに奥に見える灰皿の下にある染付けの陶板は幕末の瀬戸本業敷瓦だ。詳しい解説はコチラをご覧あれ。

山菜のシーズンがやってきた。

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2012年04月30日

林檎、桃、桜の花と山々

父の三回忌で、米国に渡って30年の姉と甥が帰国し、兄夫婦と甥と姪と共に帰郷。

住職を呼んでお経を…という法要でなく、父の好物の酒と線香をあげて、会食と思いで話しに花を咲かせる。

翌日、兄一家が泊まっている東御市の「大田区休養村とうぶ」に赴き、その周辺で花見とキャッチボールなどに興じる。

その道すがらの写真スケッチである。

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Photo≫東御市で見つけた花満開の林檎畑。林檎の花の香りは高貴な甘さだ。

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Photo≫何故か林檎畑に桃の木。桃の木も満開。こちらの香りは実に甘い。

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Photo≫林檎の木。満開の迫力。

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Photo≫桃と林檎の花の競演。

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Photo≫こちらの木はつぼみが…。

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Photo≫果樹園は一面のお花畑と化している。

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Photo≫振り向くと北アルプス。

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Photo≫こちらは蓼科(右のピーク)と八ヶ岳(稜線左の山塊)。

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Photo≫小一時間後、真上には内暈。「お日様に暈がかかった、雨が降るよ」と言われる太陽の周りを取り囲む輪。

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Photo≫青空の表情。

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Photo≫真田町内の峠(標高700m)の桜並木。ついに満開。

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Photo≫アトリエのある真田町大日向地区の入口(標高850m地点)の一本桜が開花。

ゴールデンウイークの前半が終わる。

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2012年04月29日

朝日に身を引き締める愛猫のスガ君

上田の実家に母と住む愛猫のスガ君、久々の登場。

初夏のような一日で暑くなりそうな朝日に身を引き締めている。

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Photo≫居間の一番快適で眺めのいいこの出窓は彼の特等席。

信州上田はこの季節、朝晩の寒暖差が凄い。
朝の最低気温は7℃だ。最高気温は26〜28℃になるだろうからその差20℃はある。

ちなみに今日は戦国武将・真田家の武者行列、徳川軍vs真田軍の合戦劇をメインイベントとした「信州上田真田まつり」。
ここ数年、アニメとゲームが火をつけた戦国武将ブーム。コスプレ好きな若者でまつりが盛上る。

歴史が詳しい方々が見ると"へっ!"と思われる設定や光景が多々あるが、そこはアニメやゲームを見ていると思って"微笑んで流して"もらえば…と思う。

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2012年04月25日

今日の信州「花三昧と残雪」

ここ数日、あるレストランの竣工写真撮影とデータ、アルバム制作をしていた。

納品のため上田市から真田町のアトリエ、菅平高原、長野市の保科経由、長野市若里のゼネコンへ。その道すがらの風景だ。

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Photo≫上田市の大星神社の東を流れる小金沢の桜並木。標高480m地点。am9:00

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Photo≫真田町大日向のアトリエがある谷。落葉松の芽吹き。標高900m。am9:30

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Photo≫菅平高原、大松山ゲレンデの残雪。標高1200m。am10:30

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Photo≫菅平高原、西菅平地区から望む雪の裏浅間(裏から見た浅間山)。標高1250m。am11:00

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Photo≫残雪。菅平高原から長野市へ下りる峠で。標高1050m。am11:20

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Photo≫長野市保科地区、山寺と桜。標高540m。am11:30

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Photo≫長野市保科地区の水神の桜。標高530m。am11:35

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Photo≫何故か「椿と桜」の競演。標高520m。am11:40

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Photo≫長野市大豆島地区、千曲川架線道路の土手。「菜の花と桜」の競演。標高390m。pm12:10

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Photo≫長野市大豆島地区、千曲川河川敷で。菜の花と稜線は菅平高原。pm12:05

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Photo≫千曲川河川敷の「菜の花畑」。pm12:12

今年の信州の花の季節は可也期待できるようで、ゴールデンウイークが楽しみだ。ちなみに写真に収めた花以外に今日見かけたもの花はスイセン、ユキヤナギ、フクジュソウ、タンポポ、モモ、アンズ、オオイヌノフグリ、ウメ、コブシなど。

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2012年04月20日

信州上田の桜満開

今週に入り信州上田も暖かくなり、16日月曜日に開花、二日ほど前から桜が満開になっている。

上田城跡公園で行われている「信州上田城千本さくら祭り」にも可也の人出のようだ。
関係者たちはホッと胸を撫で下ろしているだろう。が、祭りは6日からスタートし今週末まで。ようやく桜を満喫できる…と思えば、あと三日しかない…という今年の状況である。

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Photo≫上田市緑ヶ丘にある実家の前の桜。

ニュースでは千曲市で杏が、飯山市では菜の花が満開とのこと。
梅もコブシも満開である。
あと一週間もすれば林檎の花が美しく咲くだろう。

ちなみに真田町のアトリエは相変わらずで、これから二週間ほどの時間を要して花の季節を迎える。

昨日、長野市から須坂市、菅平高原を経由しアトリエに帰ったが、菅平から我がアトリエのある大日向の山陰には、まだまだ残雪があった。

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2012年04月12日

信濃路の花の季節が始まる

ようやく信州上田に春到来か。暖かくなりつつある。

先週の6日から「信州上田城千本さくら祭り」が始まっているが、いまだ桜の開花宣言は無し。
市内は「梅」しか楽しめないのである。
今週末が有力というが、他の自治体が桜祭りを延期していることを考えると、少々、トホホの話ではある。
観光をリーディング産業に!というには何とも心許ない。

先程、上田市中央市街地の標高400m地点、標高900mにある我がアトリエ、標高1400mの菅平高原の落葉松と白樺の森と、上田市内を中心部から群馬県方面へ北上、標高差500m毎の春の表情を見てきた。


JR長野新幹線上田駅から北へ2.8km 標高400m地点の梅。
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Photo≫梅の満開は四週間ほど遅いか…。


梅を撮影した所から国道144号を真田町菅平方面へ北上し約12km地点のアトリエ。
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Photo≫標高900mのアトリエの庭にようやく蕗の薹。

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Photo≫こちらはオオイヌノフグリ。蕗もオオイヌノフグリも例年と比べると一月ほど遅い。


国道144号をさらに菅平方面へ北上しアトリエから約12km地点、標高1400mの落葉松と白樺の自然林へと向かう。
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Photo≫落葉松と白樺の自然林への道中、残雪が…?いや積雪だ。

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Photo≫一面の雪。が、今日の温かさで雪解けが進んでいるはずである。

今年はどうやら「梅」と「桜」の競演となるのではないか。
今後、爆弾低気圧が通過し冬型の気圧配置があれば「菜の花」、「林檎」、「杏」などの花も加わる「花の饗宴」となるかもしれない。

信州は南北に長く標高差も大きい。また豊かな自然環境で花の種類も多く、花を愛でようと探せば長期間楽しむことができる。

信濃路の花の季節が始まった。

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2012年03月31日

昨日フェイスブックで福寿草の開花宣言をしたのだが…

例年恒例となっている当アトリエの「福寿草の開花宣言」。
一足先に昨日フェイスブックで以下のようにレポートしたのである。

『昨日からの暖かさでアトリエの庭の福寿草が開花。昨年より十日ほど遅い「開花宣言」』。

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Photo≫この花の黄色さは純粋だ。眩しい。花言葉は「永久の幸福」、「思い出」、「幸福を招く」、「祝福」。

が…今日は朝から雨で、昼前までは南風。
ちょうど昼に北風に変わったと思えば、嵐のような強風。前線の通過だ。雨が大粒になり、如何にも春の嵐と思えば、一転して霙。
で…あれよあれよと言う間に雪である。

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Photo≫現在は雪。今日の天候は「気象現象の見本市」と言いたくなるほど。

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Photo≫まだまだ薪ストーブが活躍している。

薪ストーブに暖められたアトリエは実に静か。
今日の薪はリンゴ。
先日、友人のリンゴ畑から剪定した枝を軽トラック一杯分もらってきた。
ストーブからリンゴの甘酸っぱい香りが広がり春を感じさせる。

明日から新年度だ。

安藤州平Webアトリエ




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2012年02月26日

信州真田の山里が春めく

長期予報によると寒さの底は抜けたようだ。
一週間前の18日未明、全国ニュースでも紹介されたが菅平で−29.2℃を記録し、本州における最低気温記録を更新した。我輩の記憶が確かなら十年ほど前に−27℃台があり、菅平の入り口になるこの大日向では−22℃だったと覚えている。なので先日の記録更新日は、このアトリエがある集落で−24℃ほど。寒さを通り越し異次元の世界だった。

この一週間、春先の日差しや雨があった所為か、雪を溶かしはじめ、確実に春が近づいている。
昼過ぎに山のアトリエへ上ってきたが外気温は−1.5℃ほど。この調子だと真冬日となるが、アトリエの庭や周辺を散策すると「春めく表情」をそこここに見つけることができる。

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Photo≫アトリエへ上る途中、標高760m付近で外気温計が0℃を下回る

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Photo≫軒先の雪庇の雪融け

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Photo≫庭の雪に穴を開けた緑

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Photo≫木蓮の芽吹き

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Photo≫雪融け水の流れ。この小さな沢の上流では天然山葵が採れる

そうそう今日は知人の誕生日である。元気に活躍しているだろうか?早春に生まれたのだからパワーが漲る時期であろう。良き一年となることを願っている。

安藤州平Webアトリエ




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