2006年10月17日

霜の菅平ダムと浅間山の夜明け

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Photo≫夜明け直前の菅平ダムと噴煙を吐く浅間山(奥に見える山並みの左端)

昨夕の天気予報で菅平地方に霜注意報が出た。久々に夜明けでも撮りに行くか…とカメラの用意をする。新聞をチェックすると日出は5時57分。たぶん氷点下に近い外気温だろう。
昨夜は三日月がありながらも星が美しく、放射冷却で明け方の冷え込みは確実だ。

今朝、4時過ぎに目が覚めた。外はまだ暗いが初冬のような空気。執務室はかなり寒い。薪ストーブに火を付け部屋を暖め、珈琲を淹れ、撮影の用意に取り掛かる。
5時20分頃、菅平へと向う。東の山の稜線が逆光の中に浮かび美しい光景が刻一刻と変化していく。5分も走ると菅平ダムだ。

車外に出ると流石に寒い。外気温1.7℃。

足元の露が凍り始め、あっという間に霜になっていく。最低気温とは夜明け直前の温度のこと。この時期の霜は夜明け前に突然出現する。

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Photo≫愛車サファリの周囲に、斑点状のうっすらと白い霜が…

逆光の浅間山が噴煙を上げている。軽井沢から眺める浅間山しか知らないと思うが(すなわち、真南から)、西北西から望むとこのようなフォルムとなる。

浅間山といえば先週の13日、東大地震研究所と全国9大学と気象庁が共同で、人工地震による浅間山の構造探査が行われた。岩盤とマグマの密度の差により地震波が屈折する現象を使って、火山内のマグマの分布と供給ルートを解明し、より精度の高い噴火予測を目指しているらしい。
東御市湯の丸スキー場、小諸市や北佐久郡軽井沢町、群馬県嬬恋村など火口から半径約15キロ以内の5カ所の地下に仕掛けたダイナマイトを爆破、地震波は臨時に設けた約650基の地震計で計測した。測定した地震波の分析は、来年2月をめどに結果をまとめるという。

浅間山から続く湯の丸、四阿山、根子岳、高山村の御飯山、草津町の白根山などの一帯は上信越国立公園。豊かな自然の深い山々には、数々の温泉が分布し、国内屈指の火山地帯だ。

ところで、ここ2、3日の冷え込みでようやく紅葉が始まった。今年の紅葉は余り美しくないようだ。少雨と突然の寒さで、紅葉の前に葉が落ちてしまい、錦の絨毯というよりは、シラクモにやられたタヌキの毛皮という感じか…。すみません。少々、品のない表現で…。

さて、国際リゾートセンターの傍のセブンイレブンで、切らしていた牛乳を買って下るとするか。アトリエでカフェオレを楽しみながら、撮影したデジカメの画像データの現像をしよう。

あっ…セブンイレブンが開いていない。シーズン・オフの営業時間変更を忘れていた。

安藤州平Webアトリエ






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