2007年01月30日

上田駅周辺のくつろげる喫茶店"カフェラウンジ・ポプラ"

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Photo≫上田駅程近くのカフェラウンジ・ポプラで昼食。上質なポークを使った生姜焼き定食はなかなかの一品

上田駅はJR長野新幹線と旧信越本線のしなの鉄道、また、上田と信州の鎌倉と呼ばれる別所温泉を結び、存続に腐心する地方私鉄の上田交通別所線の乗換駅だ。

上田駅で待ち合わせや様々な打合せをするとき、場所探しに結構苦労する。まともな喫茶店が殆どなく、数店のファストフードや蕎麦屋などは目に入るが、結局、お城口のホテルサンルートか、温泉口の東急インを使うことになる…というのがオチではないだろうか。

しかし、正統派喫茶店があるのだ。駅前ビル・パレオの前の通りを東に約300m、この"カフェラウンジ・ポプラ"が佇んでいる。地図はコチラ

木のぬくもりを感じるお洒落なインテリアと家具。珈琲はサイフォンで淹れ、軽食メニューや定食も充実している。写真の生姜焼き定食は上質なポークを使い、なかなか美味。お勧めの一品だ。

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Photo≫上田駅周辺で正統派喫茶店ポプラのエントランス。上田市天神1-9-22 TEL 0268-27-5769 営業時間 8時30分〜21時 不定休

ところで、数年前の駅前再開発で確かに上田駅前が小奇麗になった。
が、何処にでもある地方都市の駅前と何ら変わらず…という空間になってしまった。何処を歩いても"上田らしさ"が感じられず、巨大な水車の存在も"何故?"が頭に浮かぶ。
首都圏から訪れる友人や仕事仲間から「城下町上田は水の都でその昔から水車があったのか?」という質問が出る(笑)ほどだ。

コンセプトワークが不十分で、歴史・文化面の考証を無視した駅前開発を見るようである。

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2007年01月29日

驚きの"ドア・ストッパー"

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Photo≫上田市内のある不動産屋で見つけた驚きの"ドア・ストッパー"

上田市内のある不動産屋で、知人でキルト作家の佐藤隆平氏が所有する賃貸マンションの入居募集告知等の打ち合わせがあった。
佐藤氏の賃貸マンション事業を数年前からお手伝いし、一昨年からは開発にもかかわっている。安藤州平たまたま日記2006年3月21日参照

応接室へと案内されソファーにすわり、出された珈琲を口に運び、何気なく目の前のドアに視線を送る。

えっ…。
何とドアのストッパーが「不動産六法書'93」。

思わず佐藤氏に「あれ…凄いですね」と話しかけると、「おぉっ!」と目がテン。「あんな使い方があるんだね。六法も…」と2人で爆笑。
不動産の担当の方が「'93年版ですからもう使えないんですよ…」と、ヘンに説明をサラッと流したので、またまた笑い。

確かに、規制改革でここ15年ほど法律の内容が猫の目のように変わってきたのが、不動産や知的財産などの分野だ。

六法書という驚きの"ドア・ストッパー"を見ながら、死語に近くなった「規制改革」という言葉を思い出した。その昔は新聞のトップ見出しに必ず踊っていた言葉だった。全ての政治家が規制改革と訴える姿は、私には奇異に見え、規制改革で自由化すれば、新たな規制も必要となるはずだろうが…と、頭をかしげたのを覚えている。

だが、今では懐かしい。

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2007年01月28日

長野県上小漁業組合の渓流釣り解禁まであと2週間ほど。熊駆除による釣り客の事故が心配な今シーズン

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Photo≫首都圏のフライフィッシングのプロショップでも有名な我がアトリエ近くの神川。ご覧の通り雪が殆どない

長野県上小漁業組合の渓流釣り解禁まであと2週間ほどだ。解禁情報はコチラ
西洋毛鉤釣り、フライフィッシングを趣味とする我輩には、渓流釣りの解禁が待ち遠しい季節となった。
先程、カメラをもって我がアトリエ近くの神川を歩いてきた。例年なら雪をラッセルして川面に近づくが、ご覧の通り今シーズンは、暖冬のため雪が殆どなく、解禁日に快適に釣りができそうだ。

アトリエ近くの神川は、東京銀座のフライフィッシングプロショップなどでも紹介される有名なポイント。
渓流釣りを楽しむ方々の中には、様々な肩書きを持った趣味人の方が多く、川縁が交流サロンになるときがある。この一年、どんな釣り人と出会うのか楽しみだ。

ところで、昨シーズンは入渓する機会を減らしたのだ。なぜなら熊の出没が心配だったからだ。
長野県のホームページを見ると、昨年4月から12月末で553頭の熊が県内で捕殺されたらしい。
釣りに没頭し、源流近くまで登っていく釣り客もいると思うが、出会い頭で熊と遭っては命がけの釣りとなる。我輩の記憶では釣り客の熊被害は殆どなかったと思うが、熊の出没数、駆除数を考えても、釣り客が巻き込まれた事故の少なさは奇跡的ではないか。

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Photo≫暖冬で雪が少ないため、融雪による水位の上昇は少ない

もう一つ気になることは、長野県が「春の熊捕殺」と、捕殺の許可権限を従来の県知事許可だけでなく「市町村長の許可」にするかなどの熊被害対策の議論だ。
ツキノワグマの専門家らでつくる県の熊専門部会が、今月の15日、長野県庁で開かれた。その中で、調査研究のために伝統的な春熊猟に倣った春の熊捕殺など、来年度以降の熊の保護管理を議論したという。
県内では、現在、東北のマタギ文化を継承している下水内郡栄村だけで"春の熊捕殺"が認められている。夏以降の熊の出没を抑制する効果があるかどうか調べるために、熊の被害が多い地域などに限定して春熊の捕殺を行うかどうかという県の提案に対し、専門部会は継続審議としたようだ。

山に住む我輩としては、熊の被害は恐ろしいが、熊の駆除数が多すぎるような気がする。熊の出没は山郷の寒村化と山の手入れの放置が大きな原因のはず。しかしながら、春の熊捕殺は絶滅につながりかねない可能性があるのではないか。

一方、山の猟の期間と川の漁の期間を分けてきたのだが、両方がダブることになり、釣り人の安全が脅かされるのではないだろうか。

そうそう、長野県漁業協同組合連合会ホームページに、安全な釣行のために「釣り携帯カード」があるので、プリントアウトして記入し携行することをお勧めする。

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2007年01月24日

手元に来ました!JT上田工場跡地開発反対派「一時凍結を求める理由」と「反対署名趣意書」

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Photo≫JT上田工場跡地開発反対派「一時凍結を求める理由」と「反対署名趣意書」

先程、上田市松尾町商店街振興組合の理事会から帰ってきた。

議題は、「真田坂Webの専門部会」(たまたま日記1月10日参照)立ち上げの件、私が提案した"商店街オープン・エア・シネマ(商店街の店の外壁を銀幕にする映画会で賑わいを…)"というコンセプトの「幻灯舎3周年イベント企画進行状況」、「フリーペーパー真田坂の広告化と縮小」という読者に謝らなければならない議題、そして、このJT上田工場跡地開発反対派の「一時凍結を求める理由」と「反対署名趣意書」に矢島理事長の名前が許可も取らず勝手に乗っていたという問題…。さらに、上田商工会議所が「イトーヨーカ堂の出店に係る関係者連絡協議会の設置」について。

いろいろ焦点距離が異なる被写体を同時に扱わなければいけない…という感じの理事会。顧問としてアドバイスとコメントを述べ、方針を示唆した。毎回、思うのだが、事前に議題も知らせない会議は、無駄な時間を過ごす結果となるのだが…。

さて、写真のJT上田工場跡地開発反対派「一時凍結を求める理由」と「反対署名趣意書」。団塊の世代が書いたのか、何というか…、全ての一行にカタカナがある。

団体名は"JTタバコ産業跡地を考える会"といい、署名を誘うA-4判4ページのリーフレットには「JT工場跡地問題の一時凍結を求める理由」と題し、昨今流行の『コンパクトシティ』という都市設計の理念を大上段に据え、「強固なコミュニティ構築」が必要で、"少子高齢化対応"の都市づくりであり、一方、"経済的な豊かさがもたらした人間性疎外の社会が抱える問題"はコミュニティの喪失がもたらしたと謳っている。しかし、何を言いたいか…気分は感じるが、文章の前後のつながりに無理があり、羅列気味で、読んでいる我輩も理解不能。

続いて『中央市街地を活性化してコンパクトシティへ』との項目があり、「サスティナブルコミュニティとコンパクトシティ」、「アワニー宣言でスタートしたコンパクトシティの理念は3つ」と…、米国の理論をそのまま日本語にしてカタカナだらけ。

そして『上田をコンパクトシティに』と提案し、JT上田工場跡地に出店するイトーヨーカドウの大型商業施設"アリオ"が中央商店街を壊滅させ、コンパクトシティの実現を阻害すると断定している。

最後に『上田市を巻き込む時代の流れ』として、首都圏一極集中が抱える日本の都市構造の問題と、多極分散したネットワーク化した国土形成、また、道州制、またまた、産業・企業の分散等々と畳み込み、上田市は首都圏に飲み込まれてしまうと指摘している。
その上で将来の上田市の産業構造を、第三次産業、情報産業にシフトして、東京から新幹線で80分の距離にある上田駅傍のJT上田工場跡地に、知識オリエンテッドな産業や研究開発型の施設など、適切な施設と組織を誘致する必要があるとまとめている。上田市の都市計画において、戦略的に大きな価値を持つJT上田工場跡地は、多くの市民の声と夢を反映した開発とするため『一時凍結を求める』と締めくくっている。

読んでみて感想を述べると、これで市民が理解できるのか…という難解な内容。はっきりいうと昨年施行した「改定まちづくり3法」のコンパクトシティの丸呑みである。TVのニュースショーがお好きなのか、マスコミが伝える社会問題のごった煮で、何度も飛び出すアメリカの話など、外国かぶれの御仁が書いたのだろうか。

なんというか…、昨今、騒がしい「健康ブーム」に群がる「不安」を煽る番組作りの手法と類似しているような気がする。

コンパクトシティなる理念に反対するわけではないが、世の全ての問題を解決するような先導は如何なものか。地方都市の歴史、文化、成り立ち、ましてや人口規模も違えば、既にあるコミュニティーの特徴、地形の持つ特性など、自らの街をよく知り、その地域の個々の政策に具体的に転換し、構造的に積み上げ検証して進めていくことが大切なのだが…。

理念のみで右往左往する傾向は、団塊の皆さんの特性だからしょうがないのか?

反対派の文章がどの程度のものか楽しみにしていたが、高尚な雰囲気を纏った稚拙な文章を読んで、かなりゲンナリしている。

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2007年01月19日

JT上田工場跡地再開発…上田市寄りの記事が目立つマスコミ報道

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Photo≫信濃毎日新聞社18日の地域紙面(左)と19日総合紙面(右)に採り上げられたJT上田工場跡地再開発問題

巷で騒がれている「2007年問題」。
一般的には団塊世代の大量退職と説明されているが、このほかにも色々な問題がある。
平成生まれの社会人が輩出され始める年であり、地方都市再生という視点では改定まちづくり3法が実質的に施行される年でもある。

先日、1月10日のたまたま日記で触れたが、我が上田市では、「JT上田工場跡地再開発」が天下分け目の市民運動となるのか…、スケジュール的に天王山を迎える年なのである。

詳細は安藤州平たまたま日記3月 9日安藤州平たまたま日記4月16日安藤州平たまたま日記5月20日安藤州平たまたま日記6月22日安藤州平たまたま日記8月27日
または、安藤州平Webアトリエ内の松尾町フリーペーパー真田坂・7号・8号・9号を参照下さい。

信濃毎日新聞社の18日朝刊に、17日に上田商工会議所で開かれた「JTたばこ産業跡地を考える会"計画凍結署名活動の準備会"」の記事があった。この会は、市内の商店主らが発足させ、趣旨に賛同する市民ら計40名ほどが参加している。イトーヨーカ堂大型商業施設の出店方針の計画に対し、「跡地をどのように活用するかは、地域の運命を握っている」と、反対署名を2月20日まで集め、市に提出するという。

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Photo≫18日、講師として長野大学へ向う途中、閑散とした上田市の中央商店街。一等地にはマンションが…

一方、本日の朝刊。18日の上田市議会全員協議会で、母袋創一上田市長がJT上田工場跡地に「交流・文化施設」などを2010年度完成を目指し建設する方針を明らかにした…と伝えている。
JTからイトーヨーカ堂大型商業施設に隣接する4〜4.5haの土地を購入し、現在上田城跡公園内にある市民会館の移転が前提で、150億程度の事業費となるらしい。

この記事には、研究会の設置と審議、市民アンケートの実施など市は手続きを踏んできたと触れながらも、「議論不足の声広がる」、「民地開発ルールつくりを」との見出しで、これまでの経緯において市民への情報提供の不足の指摘、商店主を中心とした反対派の活動などを紹介している。

また、先の研究会とアンケートはJT側のプランに沿った中で行われたアリバイ工作と指摘する識者のコメントを載せながら、民有地であることが「市にとってネック」との母袋市長の見解を紹介している。行政の規制、誘導に限界があり、経済活動の制限、また、行政訴訟の可能性も覚悟しなければならないと、苦渋をにじませたとのこと。
さらに、「民地開発に自治体がどうかかわり、市民の声を反映させたまちづくりにつなげていくか、ルールづくりが求められている」と締めくくっている。

さて、記事の掲載紙面が気になる。"計画凍結署名活動の準備会"は地域面の中段で、"上田市議会全員協議会での母袋創一上田市長のJT上田工場跡地開発の方針"が、冒頭の総合面で9段の1/2という扱い。

昼の某公共放送のニュースでも"上田市議会全員協議会での母袋創一上田市長のJT上田工場跡地開発の方針"をメインに伝え、最後に"商店主らの反対も起きている"というコメントを添える程度だ。

マスコミが伝えるJT上田工場跡地再開発問題の報道は、上田市寄りの記事が目立つと思うのは私だけではないだろう。

安藤州平Webアトリエ


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2007年01月16日

業界内で付けられた我が集落の愛称"半日村"

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Photo≫アトリエの東に聳える名も無き標高1600mの山からの日の出、9時31分

昨日の天気予報が外れた。予報では終日曇りだったが、過ごしやすい小春日和となった今日一日。

我がアトリエがある集落は「大日向」という。この名を聞く限りは、日当たりのよい土地だと想像するだろう。が…、南南西に開かれたV字谷に近い谷の底にある。
アトリエのある地区の集落内名は「日陰」といい、東に名も無き標高1600mの山が聳えるその山麓なのだ。集落を流れる神川を挟んで西には、やはり、名も無き標高1200mの山が屏風のように聳えている。
この名称は明らかに地元住民の長年にわたる「お日様への希求」が影響しているのだろう。

数年前、打合せでやってきたあるフリーライターが「えっ!ここが大日向…?半日村じゃない」との発言。以来、業界内では我が集落の愛称が"半日村"となってしまった。

実際、今日の日の出は9時31分、日の入りは先程、15時28分だった。長野市は6時58分の日の出で、日の入は16時55分。我が集落は6時間しか日が当たらず、5時間ほどは、何と"白夜"と同じ状態なのである。

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Photo≫日の入りは先程、15時28分

白夜というと北欧のイメージだが、ここはいかにも日本の寒村。"白夜のある山村"と呼ばれると何となくいかがわしいので、半日村の仄々とした響きがフィットする。

それにしても1/4日しか日が当たらない…。
何となく損をしていると思う。

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2007年01月15日

春先のような風景"菅平高原"

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Photo≫菅平高原を抜け長野へ向うが、ご覧のように春先のような風景

日本テレビ系列のテレビ信州情報ワイド"ゆうがたゲット"の出演で、菅平高原を抜け須坂市に下り、長野へと向かう。

ご覧のように菅平の様子は積雪も殆ど無く、道路は乾き、路肩は雪どけで泥交じり。大雪の昨年とうって変わって暖冬のシーズンだが、まるで春先のようである。
ゲレンデを見ても殆ど人影が無く、ホテル、ペンション、旅館は大丈夫だろうかと心配してしまう。

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Photo≫須坂市栃倉地区から望む北信五岳。中央から左へ飯綱、黒姫、妙高。飯綱の右には戸隠が見える

情報ワイド"ゆうがたゲット"の今日の特集は「華麗なる一棟!信州のお宝的建物」と題し、長野県下にある国の登録有形文化財を訪ねるというもの。渋温泉の金具屋、上田市の信州大学繊維学部講堂、松本市の松本館・大広間、長野県松本深志高校1棟を巡った。

ところで、この番組のレギュラーコメンテーターを務め今年で5年ほどになるだろうか。次回担当日は24日(水)。毎週水曜日は「ごきげん!日本一」で県下の一市町村をディレクターがカメラ一つで旅をし、地元の愉快な方々との出会いや趣味、お宝を発見する。この番組の看板"特集"といえ、人気のある水曜日だ。
何処の町が紹介されるか?お楽しみに!

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2007年01月12日

上田盆地方面に現れた "逆転現象"

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Photo≫早朝から現れた上田盆地方面の "逆転現象"。9時現在、アトリエ執務室より

昨夜の天気予報では「放射冷却でかなりの冷え込み」と伝えていたが、今朝、我がアトリエ周辺の最低温度は-8.5℃で、拍子抜け。例年なら2桁の氷点下の気温となる。
ちなみにアメダスを見ると菅平高原の7時の温度は-15.5℃だった。

朝刊を取りに行くと、上田方面に "逆転現象"が出ている。今年初めてではないだろうか。
一番奥の稜線が美ヶ原、その下に霧がよどんでいるのが分かる。その前に見える谷間の丘には真田本城跡がある。

"逆転現象"とは、冬の朝方、風が弱いとき、放射冷却などで接地逆転層が形成され、霧やチリなどが澱むことによって起こる現象だ。

この逆転現象は11時前に消えていった。

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2007年01月10日

上田市松尾町商店街振興組合の役員新年会で聞いた"過激化するJT上田工場跡地開発反対派"

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Photo≫現在準備しつつある「Web真田坂」をPCとプロジェクターでプレゼンしながら行われた役員新年会

先程、顧問を務める上田市松尾町商店街振興組合の役員新年会から帰ってきた。

役員新年会といいつつも、現在準備しつつある「Web真田坂」をPCとプロジェクターでプレゼンしながら、意見交換が行われた。

「Web真田坂」とは振興組合の新事業で、専門店60数店舗からなる商店街を、一つのバーチャル万屋モールとして、商品やサービスを上田地域にデリバリーするというもの。JT上田工場跡地再開発がどのようになろうとも、独自で生き残る一つの方策として検討してきた。

大手量販店のイトーヨーカドーや西友などが、Webでバーチャルスーパー&デリバリーを展開している。当然ながら詳細を研究したが、我々の目指す事業コンセプトは「地域のコミュニティーに根ざした出前万屋」なのである。

会員には洋品店、カジュアルファッション店、薬局、飲食店、青果店、酒屋、肉屋、手芸店、靴屋、眼鏡屋、文房具店、美容店、ジャム屋、ドライフルーツ専門店、今では珍しい万年筆専門店、病院、広告代理店、不動産屋など多岐にわたる。
これらの商店と事業所の専門性を生かし、コラボレーションすることで、少子高齢化が進む上田市民のニーズを先取りし、商品やサービスを提供しようとするものだ。
当然ながら、全国を対称とした商品もあるのでWeb通販も行う。

これまで、フリーペーパー真田坂というメディア事業も立ち上げた振興組合なので、先見性のある事業となるであろうと期待する。

さて、その席で昨年の反省と今年の抱負の発表があり、例のJT上田工場跡地再開発問題における上田市松尾町商店街振興組合の立ち位置と構え方に意見が集中した。
JT上田工場跡地再開発問題に関わる「安藤州平たまたま日記」は…
安藤州平たまたま日記3月 9日
安藤州平たまたま日記4月16日
安藤州平たまたま日記5月20日
安藤州平たまたま日記6月22日
安藤州平たまたま日記8月27日
を読んでいただければ経緯がお分かりかと思う。

特に吃驚したのは、中央商店街と周辺地域の一部に過激活動家が現れつつあるとのこと。
場合によっては市を二分する…、いや、リコールも視野に入れた動きが出るかも知れない…との噂。
実際、訳のわからぬ名称の会で署名活動を始めているようだ。

さてさて弱った。
単なる噂であって欲しいが…。
フリーペーパーでは、賛否両論、市民すなわち消費者が主役になった議論が起こるように願って、テーマとして取り上げたが、過激派が消費者を誘導しては商店主のエゴにしかならず、本末転倒である。
今後、どう展開するのか。

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2007年01月08日

一転、晴れ。が、夕方からまた雪という

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Photo≫アトリエ裏の古民家と畑。大雪は昨日の16時頃に止み今朝から晴れ

成人の日。朝から雪が眩しい晴れ。

異常に発達した低気圧は列島を通過し、今シーズン一番の冬型の気圧配置は崩れつつある。
長野県内の大雪は峠を越えたが、北部では夕方からまた雪という。

大雪の最新情報は、平成19年1月8日05時31分、長野地方気象台発表の「大雪に関する長野県気象情報 第9号」だ。

8日夕方から9日明け方にかけ、上空に新たな寒気が入り、再び北部を中心に大雪となるおそれがあるとのこと。
朝5時の積雪状況は上田市菅平52p。雪崩注意報が長野県北部に発令中だ。

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Photo≫薪ストーブが活躍。この大雪は根雪となる

ところでこの大雪で交通障害・事故、遭難が多発。
志賀高原の焼額山ではスノーボードをしていた6名が、また、北アルプスの白馬乗鞍岳で山スキーをしていた2名、さらに白馬村のスキー場でも1名が行方不明となった。何れも携帯電話でのSOSだった。

今、昼のニュースを見ているが、白馬乗鞍岳の山スキーの遭難は吹雪の悪天候でヘリが飛べず捜索不能。無事を祈るのみ。一方、志賀高原焼額山と白馬の遭難者は救出し無事とのこと。

突然の低気圧の発達がもたらした遭難事故。スキー場といえども冬山の怖さがある。暖冬というベールがその恐ろしさを見えにくくしている。

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2007年01月07日

連続降雪43時間。上田市真田町の最新大雪情報

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Photo≫ヒュミドール(葉巻保管箱)の窓に映る "雪の庭"

低気圧の発達で今シーズン一番の冬型の気圧配置。
アトリエがある菅平の麓、真田町の集落・大日向は、一昨日(6日)の3時頃から降雪が続き、現在、30p弱の積雪。

いまだ深々と雪が降っている。

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Photo≫11時現在のアトリエの庭の雪

平成19年1月7日10時55分、長野地方気象台発表の「大雪に関する長野県気象情報 第6号」によると―
『長野県内は、北部を中心に降雪が強まっており、大北(県北部の大町市周辺)地域では、7日午前0時過ぎから昼前までに、新たに約30pの雪が降っています。県内は引き続き8日にかけて、北部と県の西側の地域を中心に、大雪となるおそれがあります。大雪や路面の凍結による交通障害、なだれなどに警戒して下さい』とのこと。

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Photo≫年賀状を出しに徒歩1分の菅平口郵便局へ。神川の雪

また、最新の気象状況は―
『北海道の南東海上には、急速に発達中の低気圧があって、北北東へ進んでいます。また、東日本の上空約5200mには、氷点下36℃以下の強い寒気が入り、日本付近は冬型の気圧配置が強まっています。北部の降雪は、8日夜にかけて続く見込みですが、中部と南部の降雪は、7日夜に止む所が多いでしょう。また、県内の山岳部では、8日にかけて、荒れた天気が続く見込みです』と続く。

7日10時現在の積雪の実況は、上田市菅平:44pで県内ダントツ。長野県北部に大雪警報、上田周辺には大雪注意報が発令中だ。

信州に訪れている方々、また、地元の方々、今後続く大雪にご注意いただきたい。

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2007年01月06日

薪仕事はじめ

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Photo≫本年初の薪仕事。この量で約3日分

「低気圧が台風並みに発達し冬の嵐が来る」と天気予報。今日の午前中から雪となり、3日ほど荒れるという。薪を作らねば…。

薪作りは本来2年ほどのスケジュールを立て行うものだ。知人の山の間伐を手伝い、生木を出し、一年ほど寝かす。それを割り、また寝かす。これを繰り返していくのである。

ここ数年は公私共々いろいろあり、薪仕事に気が回らず、冬を迎える直前に、既に乾燥した丸太を探し使っていた。怠け癖がついたわけではないが、暖冬が続いているのもその理由かもしれない。
上田市と合併した旧丸子町に廃棄雑木の貯木場があり安藤州平Webアトリエ今週の一枚2006年1月10日実に重宝だった。が、場内が荒れ始めたのか昨年からチェーンが掛けられ、役場へ使用許可を出さないと使えないという。

呑み仲間の山からも乾燥済みの丸太をもらっている。

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Photo≫真田の呑み仲間で蕎麦屋佐助のご主人の貯木場

すでに乾燥している丸太を1m20pほどに切ってアトリエに運び、それを3等分にする。愛用のチェーンソウはスチールの#011。

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Photo≫丸太を約40pほどにカットする。玉切りとも言うらしい。

台座の上にカットした丸太を置き、薪割り作業となる。斧は日本伝統の木割り、北欧の有名メーカーのもの、カナダ製のものなど数本もっているが、下の写真で使っているのはカナダ製の斧。ヘッドの重さが3種類あるモデルで、これは3sほどの重さ。

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Photo≫体が熱くなる。この時期に、しかも山の中でTシャツ一枚。

ところでお勧めの薪ストーブ屋は、軽井沢町の西隣の御代田町にある長野総商だ。場所柄、軽井沢などの別荘に数多くの設置実績があり、どんな相談でも必ず応えてくれる親切丁寧な店である。また、ここの奥様の話が実に面白い。

2年に一回ほど顔を出すが、薪ストーブのガスケットやホットボンド、耐熱ガラスなどのメンテナンス用品、愛用の斧、ストーブに掛けて加湿するスチーマーなどを入手している。

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【薪ストーブ他/ニッチ・リッチ・キャッチ】
posted by 州庵 at 05:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 薪ストーブ

2007年01月05日

我が集落の神川にアオサギ現る

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Photo≫標高約900mの神川にアオサギが…

経理処理で徒歩1分の距離にある菅平口簡易郵便局へ向う。場所はこの辺り安藤州平Webアトリエ周辺マップ。昨年末にアトリエの家賃を払わねばならなかったが、いろいろ野暮用があり新年になってしまった。

郵政民営化にも耐え、実によくやっている簡易郵便局は、この集落の宝物だ。女性職員の仄々とした人柄や様々な暮らしの情報は、明らかに「集落四方山サロン」。
お金の振込みやたった一通の郵便を送るときも、何処の灯油が安い…、何処の空き家に新しい住民がやってきた…などなど、あっという間に小1時間が経ってしまう。

家賃と通信費、光熱費などの振込みをやっていると、小学生が「明けましておめでとうございます」とお年玉を貯金に来たり、常連のお婆ちゃんが「あったかい新年だねぇ」と年賀状を出しに来る。昔ながらの地域コミュニティーが健在なのだ。

さて、用事を済ませ四方山サロンに別れを告げて郵便局を出て5歩ほど歩いたか…余り見かけぬ鳥と「目と目」が合った。見詰め合ったのは10秒ほどだと思う。

えっ…目がテン!アオサギ?!いるわけないでしょ?!

この出会いは何かカモシカとの出会いのようだ。10秒も目と目が合うのはカモシカぐらいだからだ。

アオサギ(オンライン野鳥図鑑)の巣による樹木枯れの被害が、ここ数年ニュースになっている。が、まさか、標高約900mの神川に現れるとは…。千曲川では頻繁に見るので、ここまで上ってきてもおかしくはないと思うが、よほどの「気まぐれ者」か、「暖冬」で餌が多いのか…。千曲川から直線距離で12qほどなのでありえる話だ。

しかしながら珍しいこと。

暖かな新年の想定外のゲスト。今年は「どういう年となるのか」を考えてしまうひとコマだった。

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2007年01月03日

大星神社に初詣

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Photo≫信州上田駅から北へ約2.2qにある大星神社

昨年、ホームページの「今週の一枚」安藤州平Webアトリエ今週の一枚2006年1月2日に書いたが、今年も大星神社へ両親とともに初詣に行ってきた。

上田市民はよく知っているので観光の皆様にご案内すると、JR上田駅のお城口を出て、中央通りを北にまっすぐ2.2q上ると、この大星神社が佇んでいる。上田フィルムコミッションのロケ地にも推薦されている社で、実に雰囲気がある。近くに前方後円墳の双子塚古墳があり、散策して心地良い大きな社叢は、市指定の天然記念物である。

ところで、大星神社という美しい社の名前を検索すると」「天文民俗学〜星の神社めぐり〜」をヒット。

そういえば、昨年の12月6日のNHKニュース。

「新古今和歌集を編さんしたことで知られる鎌倉時代の歌人、藤原定家は、1000年前、京の都で観測されたこの天体の光について"明月記"という日記に記録していた。この中で、定家は、陰陽師の安倍晴明の次男の観測を基に西暦1006年5月1日、南の空に火星のような"大客星"が現れたと記している。同じ時期、中国やエジプトでも突然、月のような明るさの星が現れたなどと記録されている。この天体の光は、現在は当時の明るさを失っているが、京都大学などのグループが去年鹿児島から打ち上げられたX線天文衛星"すざく"を使って放出した物質を分析した結果、核融合が起きてばく大なエネルギーが放出される超新星爆発だったことが分かった」と伝えた。
さらに「爆発の規模や距離から、その当時の明るさは人類が見たものとしては最も明るく、三日月をしのぐ明るさだったことが裏付けられた」そうだ。
そして、「研究グループの京都大学の小山勝二教授は"定家の記述は爆発した日が特定され、これは世界中どの記録にもない。記述は、天文学のうえで第一級の観測記録だ"と話している」とまとめた。

雪もなく氷点下でもない正月を迎え、なにか「大いなる?」が浮かんでくる新年。何となく昨年末のニュースを思い出した。

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2007年01月02日

正月2日目の御節と御酒

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Photo≫上田の両親の家にて2日の御節と御酒

真田町のアトリエから上田市街地まで車で約20分、約16qの距離。正月三箇日は上田に住む両親の家で御節と御酒を頂く。

アメリカ在住の姉、横須賀の兄一家が集合する場合、フルコースの御節料理となるが、年々簡素になりつつある。
だが、大正生まれの両親のこと要点は押さえている。

祖父の代からの骨董の器と第一級の御酒、料理を新年から堪能する三日間だ。
我が安藤家は大分県佐伯市の宇山の家。祖父の杯を正月に使うのは、遠い信州から宇山を想うことなのである。

さて、器は古九谷、九谷、古伊万里、輪島漆器などなど。

そうそう…この年で"お年玉"ではないが、古伊万里の徳利(写真の徳利と同じ時代のもの)が手元にやってきた。

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