2007年11月18日

初雪、初吹雪。信州真田菅平口の信号にて

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Photo≫我が集落唯一の信号機・菅平口で18時35分頃。フロントウインドーに吹雪、ボンネットに積雪が見える

今日の天気予報はドンピシャで拍手喝さいである。
予報は「午前中は晴れ、昼から雨で夕方から雪」とのこと。

さてさて当たるのかな?と思い、晴れている午前中に薪仕事を終えて、読みかけの本を開く。
正午、ザラザラザラと音がしたと思えば、雹。しばらくして冬の冷たい雨に。
幾つかの灰色の雲の塊が雨を降らせながら、北から南へと足早に空を散歩。隙間から日が差すという「狐の嫁入り」だ。

小1時間で日没になる15時頃、にわかに暗くなった瞬間、雨が雪に変わった。以後、雪が降っている。
木枯し一号と思しき強い北風に乗った初雪、初吹雪である。

昨年より一月ほど早い初雪だ。
というか、ここ10年ほど12月の頭から中旬に初雪が降ったことを考えると早すぎる―と思いながら、我が集落唯一の信号機・菅平口のチェーン装着場で、フロントウインドーに吹き付ける吹雪とボンネットの積雪を撮影。現在、18時35分頃。

さて、アトリエに帰って、牛肉の佃煮で雪見酒とするか。

そういえば船場吉兆の「牛肉の味噌漬け」偽装騒ぎ。先月、このブログで大町市の吉兆を紹介したばかりなのに…。

ところで、よく考えれば不思議な商品だ。その昔、そんな商品名のものは無かったような気がする。
なぜなら、味噌漬けや粕漬け、燻製などというものは、旨くない肉を如何にして旨く食べるか―、如何に保存を長くするか―という調理法なのである。
老舗料亭であったとしても「牛肉の味噌漬け」という程度の商品であれば納得できるが、決して「但馬牛の味噌漬け」などと書くべき物でもないし、そんなに上等な肉を使うのは「?」でしかないと思うのだが。

その昔、我輩が松山にいた頃、嵐山(京都)吉兆がダッチロールし評判を落としたのは、バブル・グルメブームだった。大阪・船場や東京の吉兆の売り上げに引き離され、京都のみ低調。
今、考えてみれば、大阪・船場などの好調な売り上げは、外食産業などの効率的な経営形態の導入、また、菓子やゼリー、味噌漬けなどのサイドメニューを一つの柱としたのかもしれない。

老舗は「グルメブーム」などに一線を引くべきで、迎合などは以ての外。一般にウケやすい商品などの売り上げで目がかすむと、体たらくな醜態を見せることになるのである。

本当に情けない。

安藤州平Webアトリエ




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