2008年02月26日

やはり厳冬。2月の平均気温が平年を下回った

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Photo≫晴天なのに物凄い地吹雪で、シラカバの樹氷が目の前で成長していく

ここ数年、暖冬に慣れていたせいか、この冬の雪も寒さも大したことがないだろうと構えていた。
しかし、今シーズンの冬は暖冬から始まり、寒さがS字カーブを描いたようで、年開けとともに2月の厳冬がやってきたのである。

今朝の信濃毎日新聞の地域面に「軽井沢やっぱり寒い。2月の平均平年下回る」という見出しで、「二月の平均気温(24日現在)が氷点下4.8℃と平年を1.4℃下回り、暖冬傾向だった年末年始から一転、冷え込みが戻っている」と、そして「最低気温が氷点下10℃以下の日も、昨年の2月は2日だったが、今月は既に12日。降雪量も平年より多い」とあった。

このアトリエがある上田市真田町の大日向という集落は菅平の入口にあり、南北のV字谷で北に菅平高原を頂、標高900m。天候は長野県北部地方に類する(地方気象台のエリア区分では長野県中部となる)が、国内有数の寒さを記録する菅平の気温に3℃ほどプラスする寒さだ。菅平が氷点下15℃であれば、この集落は氷点下12℃という具合。

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Photo≫厳冬の菅平牧場、標高1600m付近。凛とした青空が美しい

まぁ軽井沢が平年を下回ったというから、地球温暖化と呼ばれる中で、信州の中部から北部は「厳冬」を迎えたというわけだ。

数日前の「トイレ凍った事件」も、一昨日の「大雪」も合点がいく。

安藤州平Webアトリエ




【薪ストーブ他/ニッチ・リッチ・キャッチ】

2008年02月24日

昨日の昼からの暴風雪がようやく収束し、雪の中から愛車を発掘する

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Photo≫アトリエ廊下サッシからの庭風景が度々“ホワイトアウト”

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Photo≫ホワイトアウトが治まっても物凄い地吹雪

昨日の午前中までは春のような日和だったが、昼頃から南風が強くなったと思えば、にわかに雪雲が厚く垂れ込み、一気に大粒の上雪が降り始めた。夜間には北風の季節風となり雪が物凄くなって、強風で古民家がギーギーと鳴き始めた。
今回もドンピシャの天気予報だ。というより、この気圧配置で、低気圧が三陸沖で急激に発達するパターンというのは今シーズンの特徴。外し様がない。

そして、今朝となる。
この山村に移住して以来、アトリエ廊下サッシからの庭風景が度々“ホワイトアウト”するのは初めてだ。
サッシの周りも凍り始め開閉しにくい。それよりも、強風で雪が叩きつけられるため、サッシの外の下部が雪に埋まり、開けた瞬間、綺麗な左官仕事で出来上がった“雪の壁”が出現。しかし、強い風のため、あっという間に室内に雪崩れ込んでくるのである。

雪が小康状態になったのは13時頃で、隣組の雪掻きに参加。水分の多い重たい雪で、すぐ汗が吹き出るほどの一仕事となる。強風も途切れがちとなったが“地吹雪”は度々。
16時頃、ようやく雪の中から愛車サファリを発掘するチャンスが到来した。

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Photo≫愛車サファリが雪に埋もれホワイトアウト直前

右に見えるビニールハウスは道を挟んだ隣人のもの。よく見ると雪が雪崩を打って、愛車の右半身を埋めている。

発掘に小1時間は掛かるだろう。

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【薪ストーブ他/ニッチ・リッチ・キャッチ】

2008年02月23日

山村古民家移住11年目にして初体験“トイレが凍って詰った部分が盛り上がってくる”

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Photo≫雪が溶け始めた春先のような山村の風景に馴染む真田清掃社のバキュームカー

都市部では見かけなくなったバキュームカー。
その昔“汲み取り屋”と呼んでいた。山間部では合併式浄化槽などが普及しつつあるが、いまだ自然落下式のトイレも多く、山村では健在なのである。
県都長野市の友人の話では、タンクを鉄板で囲んだゴミ収集車のような形をしているバキュームカーがいるという。
曰く「何故、気づいたかというと、信号待ちのとき“臭う”ので周辺にバキュームカーがいないかとチェックしたら、鉄板で囲み従来のタンクが見えない作業車からホースが伸び、汲み取りをしていたので驚いた」。
都市部では“見た目が良くない”と思っているのか分からないが、バキュームカーをわざわざゴミ収集車のような形に“偽装”しなくても―と感じる。タンクが見えるから臭わないように車内の対策をとるのである。

さて、ご多分に漏れずこのアトリエも昭和4年の古民家。賃貸物件なので大枚をかけて浄化槽に改造する気合もなく、自然落下式のトイレなのである。なんと呼ぶのか知らないので知人に聞いたところ“ボットン式便所”と言うらしい。
構造は、俗に言う“肥溜め”部が地下1mほどに埋設されていて、和式便座の開口部が70cmほどのストレート部で繋がり、その間を自然落下するのである。

実はこの1週間、真剣に悩んでいたことがあった。山村古民家移住11年目にして初体験だったが、トイレの落下部の一部が凍って詰り、盛り上がってきたのである。
最初に気づいたのが2週間ほど前。ここしばらく続いた寒波による冷え込みで、ストレート部の地上と地下の境目付近が周辺から凍りはじめ、その部分が成長してネックになりつつあった。当然、お湯を流して溶かすという処置をとった。
最初は良かったが、数日置きにお湯で溶かしつつも3回目あたりから完全に詰った。
そして、恐ろしいことに“逆襲するように凍ったモノが盛り上がってきた”のである。
屋外は真冬日が続く数年来の厳冬の冷たさだ。よく考えれば、お湯を流しても数分後には冷水となり、湯気などが氷ったネック部を成長させていたのである。

こうなると、いつ暖かくなるのかと“週間天気予報”と睨めっことなり、また、クルマで数キロの友人の職場のトイレを借りに行くという事態に陥る。
道路の凍結がなくなればバキュームカーが我がアトリエにまで上って来られる。また、盛り上がってきた“凍ったモノ”が少しは下がるだろう。何時暖かくなるのか―。ようやく一昨日から、明け方の最低気温は低いが、昼間は4月上旬のような日和となった。そしてこのバキュームカーの出動で“一件落着”したのだ。

山村の古民家移住の知恵に、自然落下式のボットン式便所の場合、本格的な冬になる前に“汲み取り”をしておくというものがある。今シーズンもそうしたのだが―。
この写真を撮りながら清掃社の方に話を聞くと、今年は“便所が凍ったので何とかして”という出動が激増したという。

天気予報では、昼過ぎから急激に冬型の気圧配置が強まり、大雪に注意という。今年の冬はなかなか手強いようである。

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2008年02月22日

寒暖差20℃以上。最低気温は氷点下10℃、最高気温10.5℃の日、神川に渓流釣り解禁後最多の釣り客

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Photo≫寒暖差20℃以上の春のような一日。岩魚と格闘する釣り客

一ヶ月ほど厳しい冷え込みだった。しかし、ようやく春めいてきた。といいつつも1日の寒暖差は20℃以上だ。明け方の最低気温は氷点下10℃、昼過ぎの最高気温は南風も吹き込み10.5℃となる。ファンヒーターの灯油を買いに行くとき、神川には今シーズン最多の渓流釣り客が、岩魚との遣り取りを楽しんでいた。

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Photo≫首都圏のフライフィッシングのプロショップでも紹介される渓流釣りのポイント、千曲川水系の神川、大日向集落付近

さて、一週間前の解禁前夜のことだが、10時頃、珍しい方から電話があった。昨年、2007年11月29日のこのブログに登場したオーディオのルームチューンのパイオニア・サーロジック社長の村田研治氏だった。
遣り取りは、当然の如く漁協が何処のポイントに山女と岩魚を放流したかという情報交換。
最後に「出られる前に一本電話を下さい。淹れたての珈琲を用意してお待ちしてますから…」と付け加えた。
翌日の解禁日の午前中、朝一の釣りを楽しまれた村田氏が我がアトリエに来られ、オーディオ談義から、薪ストーブやら渓流釣りなど「山暮らしの四方山話」となった。

さて、明日からまた寒波が襲来するという。我輩の初渓流釣りは何時にしようか。

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2008年02月08日

確定申告の季節、平成20年度の信州の上小漁業協同組合渓流釣年間遊漁証を買いに行く

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Photo≫アウトドアステーション・バンバン上田店の店内と店長で友人の飛田栄氏。彼が手にしているのは我輩が買った本年度の上小漁業協同組合渓流釣年間遊漁証

経理事務系とは縁の無い我輩にとって、途方も無い帳簿作業に取り組まなければならない確定申告の季節となった。例年、経理が得意な知人に手伝ってもらっていたが、今年は無謀にも自ら行おうと準備を…、すると帳簿の台帳が足らなかったり、いろいろな経理用品の買出しが必要となった。気が重くなりつつも、不思議と鼻歌を歌いながら上田市内に向かう。

何故か。

このブルーな時期、実は、信州の渓流釣が解禁される心躍るシーズンスタートと同じなのである。経理用品の買出しをするホームセンターの隣に、10年来、アウトドア用品・山道具・フライフィッシングの釣具などでお世話になっているアウトドアステーション・バンバン上田店があり、上小漁業協同組合渓流釣年間遊漁証などを手に入れるというサイドメニューを付けたから「鼻歌」が出たのである。

店長の飛田栄氏とは長年の付き合いで、その昔、彼とスタッフを招き「信州のアウトドアの楽しみと渓流釣を語る呑み会」を我がアトリエで開き、杯を交わした仲である。

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Photo≫長野県の東信地区(上田・小諸・佐久・軽井沢から千曲川源流の川上村のエリア)にはフライフィッシングのプロショップは1軒のみ。また、本格的な山屋ショップが無く何かと重宝するのがアウトドアステーション・バンバン上田店

さて、平成20年度の長野県の上小漁業協同組合監督エリアにおける山女、岩魚など渓流魚の遊漁期間は、2月16日〜9月30日だ。詳しくはコチラ。長野県全域の情報はココ

四国の面河川、四万十川で覚えたフライフィッシング。愛媛の松山に移住した頃に出会ったアウトドアーズショップ・ログのオーナーで、有名なフライフィシャーの高橋健一氏から(高橋氏のバンブーロッドを何本か持っている。師匠と呼びたいが未だ釣が下手なのである)「山遊びのひとつにフライフィッシングは最適」との一言で始めたのだ。既に17年ほどのキャリアとなるが、今年の渓流の状況と釣果はどのようになるのだろうか…。
昨年、バタバタしていたら、年間遊漁証を手に入れつつも2〜3回しか川に入らなかった。釣果を出すにも、それ以前の問題がある。

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Photo≫今朝から昼過ぎに山女と岩魚が放流された千曲川水系の神川のあるポイント。雪の足跡がその証拠。この漁場は上田市の伊勢山地籍、川久保橋(国道144号線にかかる橋で旧真田町と旧上田市の市境)より上流。今年の稚魚、成魚の放流予定は、山女が710kg、岩魚は700kgで、2〜9月にある連休前となる。禁漁は例年の通り10月1日から

今年はゆっくりフライフィッシングを楽しみたい。

安藤州平Webアトリエ




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