2008年03月19日

まさか…『年金特別便』がやってきた

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Photo≫手元に届いた厚生労働大臣のサインがある『年金特別便』。

まさかと思ったが、どうやら5000万件と言われている宙に浮いた年金記録の持ち主だと思われる人物に該当したようで、手元に『年金特別便』が届いた。
書類を説明するリーフレットには、厚生労働大臣のサインが大きくレイアウトされ、紙面を見る限り何か違和感が漂う。

書類の内容を見れば、愕然。昭和58年から平成元年までのサラリーマン時代の年金が抜けている。
おいおい…覚悟はしていたが冗談じゃない。

気を取り直して、勤めていた京都の会社の古い友人に電話を入れ「年金特別便という不幸の手紙がやってきた」という我輩に友人は「来ましたか。大変だねぇ」。
お互いに近況報告をしながら「総務部に直接電話を入れたかったが、顔を知っている社員が残っているかどうかも分からない。オレオレ詐欺と思われてもしょうがないので、事情と共にこの電話を回してくれないか…」とお願いする。

結局、我輩がサラリーマン時代の知人が総務部にいて対応し、昭和58年5月9日から平成1年3月20日までの記録が抜け落ちていたことが判明。特別便に同封されていた「年金加入記録照会票」の「訂正有り」に印をして、勤めていた会社名、住所、勤務期間を記入。
上田市のJP本局へ行きポストに投函する。

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Photo≫ポストに投函するのは、手元に届いた年金特別便の年金加入記録照会票。思わず記録写真を撮影する

ここ数年の年金問題、政治家たちの年金不払い、国民年金と厚生年金の統合、年金基金を使ったリゾート施設のずさんな経営と破綻、ただのような売却、何千万件にも上る宙に浮いた年金記録、その後のゴタゴタとした対応…挙げればきりがない。
以前から人口構成上、あまり得をしない年代に生まれたと思い、まったく違うシステムにしないと年金が破綻するであろうと、醒めて見ていた我輩。年金に関わる様々な問題を、訝しく斜に構えて眺めてきたのだ。

しかしながら、この年金特別便のおかげで、体たらくな年金行政の諸問題の当事者となってしまった。
今後、『年金』という二文字がある報道は必ずチェックすることになるだろう。

安藤州平Webアトリエ


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