2011年03月20日

今年の福寿草は眩しく見える

アトリエの庭の片隅に福寿草が一輪咲き始め5日ほど経ったろうか。
今日見れば幾つかの群落が満開だ。

未曾有の震災、東北関東大震災があったからなのか、今年の福寿草の姿は例年と違うように見える。

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Photo≫輝くような黄色い花は今年も美しい。

震災から10日、死者行方不明者が2万人を超えたとニュースが伝え、いまだ続く被災地の混乱を生々しい映像でレポートしている。

今更ながらではあるが、自然の驚異の前では人間の存在が如何に小さいか…思い知らさる。

しかしながら地震列島の我が国は、様々な自然災害、人的災害を乗り越えて今日暮らしがあるのは事実。

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Photo≫例年と変わらぬ福寿草の群落。

福寿草の黄色さは心温まるが純粋すぎ、何故か眩しい。花言葉には「永久の幸福」、「思い出」、「幸福を招く」、「祝福」とあるように「思い出」も含まれている。

「思い出」は良くも悪くも「復活の原動力」としなければならない。

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Photo≫小さな蕾も咲き始めた

真田は明日から数日雪らしい。
福寿草は雪に埋もれても顔を出し「春の到来」を伝える。

それに習い「復興の日が来る」ことを信じ、冷静に考え、やるべきことを、できるべきことを実行し、頑張り続けるのみなのである。

生き残っている者たちの責務ではないだろうか。

安藤州平Webアトリエ