2012年01月12日

パイプのけむり

今朝、今シーズン一番の冷え込み。
明方の冷え込みがきつかったので”やはり”か…と。

昨夜、何時ものようにワインを開け、実家のマイバーで一人酒。が、いろいろ思い…考えながら呑んでいたら時間を忘れ”徹夜酒”。
昨日、呑み仲間2人がある種の”人生の岐路”を迎えたようだ。
呑み仲間といっても「ドンちゃん騒ぎ系」と「じっくり人生論系」がいるが、我輩は男女を問わず後者の仲間が多いのだ。

一人は義父の脳腫瘍の手術の立会いだったようで、なんというわけでもなく我輩の声を聞きたかったようで電話連絡してきた。
もう一人は、義父の事業を引き継ぐため信州に移住したが、路線があわず男の決別に至り、宮古島に移ると、わざわざ挨拶にやってきたのである。

グラスを傾けながらいろいろな話をした2人だ。
男とは…、女とは…、仕事とは…、趣味とは…、家族とは…、他人とは…。
ジェットコースターのような人生を歩んできた我輩の”自問自答”なのだが、不思議と呑み仲間たちはボトルを持ってやって来るのである。
我輩を出しに呑んだり、それぞれの人生を見直すのか分からない。が、日々の暮らし中では浅い思考が支配しやすいのだろうか、思考の反芻をすることによる精神安定の語らいなのであろう。

話が脱線してしまったが、こんな厳冬の日、二日酔いを治すには菅平に走りに行き、透明すぎる風景と光で体を洗うのがいい。

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Photo≫はっ…と車を止め、團伊玖磨のエッセイ集「パイプのけむり」を思い出しながらシャッターを切る。

菅平から須坂方面へ下り数キロの地点。11時頃、外気温は−6℃だ。

ところでここ十年、パイプ煙草と葉巻を楽しんでいる。
呑み仲間たちとの語らいのバーの席や、いいワインや洋酒を味わったりする際の相棒である。煙草の香りがより酒の味と話を美味くするのである。

パイプに興味を持ったのは子供の頃、パイプを嗜む伯父たちの存在、また母が愛読していた團伊玖磨のエッセイ集「パイプのけむり」を読んだからではないだろうか。
團伊玖磨の女性論に興味を持ち、子供ながら”女性とは罪作りな存在で永遠の謎”なんだな…と、こましゃくれたことを言っていたような気がする。

いやいや、だからこそ「愛する存在」なのだ。

何を暢気なことを書いているのか…。

さてさて、去年から「今シーズン一番の冷え込み」という言葉が気になっている。愛車がランドローバーになってから三回目の冬、バッテリーが弱いからだ。我輩の車のみの話なのだが。

今朝、エンジンをスタートさせようかと一回目のセルを回し…あれ…?二回目を回す…あら…?
パイプに火をつけ、ゆっくりとくゆらせ、落ち着いてから、愛情をこめてタイヤを蹴っ飛ばし、携帯電話で長年の付き合いの車屋へ連絡する。

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Photo≫レスキューに来てくれた長野日産のカーライフアドバイザーの綱島氏。綱島氏とは十年以上の付き合いだ。新年早々ご迷惑おかけした。

ディーゼルのグロープラグの交換など、電気系統を徹底的にチェックしなければならない。
本来、この時点で二日酔いが飛ぶのだが…。

まだ覚めず菅平へ上ったのであった。

安藤州平Webアトリエ




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posted by 州庵 at 14:34| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記