2007年02月16日

先程、長野県の東信地方で渓流釣りが解禁した

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Photo≫雪景色の清流、神川で糸をたらす太公望たち。1時間前、外気温-5℃

先程、長野県の東信(千曲川源流の川上村から上田市、千曲市までの流域)地方の渓流釣りが解禁となった。
写真は、まだ薄暗い6時頃、カメラを持ってアトリエ近くを流れる神川を見に行ったときの一枚である。上小漁業組合のパトロール員、そして、釣り客は約10名の人出で、例年の1/2程度だ。

千曲川水系の神川の漁場は上田市の伊勢山地籍、川久保橋(国道144号線にかかる橋で旧真田町と旧上田市の市境)より上流。
稚魚、成魚の放流予定は、山女が710kg、岩魚は700kgで、2〜9月にある連休前となる。禁漁は例年の通り10月1日から。

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Photo≫平成19年の遊魚券(年券)は赤。料金は6,300円で顔写真が必要

釣り人を「太公望」というが、語源はご存じと思う。

紀元前11世紀頃、中国で活躍した周の軍師、呂尚(りょしょう)が、渭水という池で釣りをしていたところを「これぞわが太公(祖父)が待ち望んでいた人物である」と、文王にスカウトされた。この故事にちなみ、釣り好きを「太公望」と呼ぶ。
この伝説は、江戸時代の人々にも広く知られていたようで、「釣れますか などと文王 側により」という川柳が残されている。

ところで、この言葉を調べてみるとなかなか面白い。

まず、「望」は本来『呪いの眼で見る』という意味を含むようで、真偽は疑わしく、「太公の望」という意味であると解すのが自然なのだそうだ。

その上、太公望は曲がっていないまっすぐな針を使い、さらに、あえて水中に入れなかったとも…。このとき釣り上げた大魚の腹から六韜(兵法書)が出てきたという伝説があるらしいが、中国では、「太公望の魚釣り」と言えば、「下手の横好き」というニュアンスがあるという。

昨年は年券を買いながらも、殆ど川に入らなかった。今年は何日、何回入り、釣果はどうなるのであろうか…。中国本国のニュアンス、「下手の横好き」は、我輩にピッタリかもしれない。

安藤州平Webアトリエ






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