2007年09月07日

真田町大日向より台風9号のレポートだが…、骨董を修理しながら夜鍋で警戒!

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Photo≫台風警戒の夜、何故か骨董陶磁器の修理

日付が7日へと変わった。
真田町大日向より台風9号のレポートだ。長野地方気象台から警報という警報全てが出ている模様。我が集落も警戒。警戒状態である。

今回の台風は凄いようだ。信州に帰ってきて一番だろう。

現在、風と雨が凄く、異様な音が集落を包んでいる。
直ぐ脇を流れる神川からは「ゴーゴボゴボ」と、明らかに大きな岩が流れている地響きのような音が…。
谷を渡る高圧電線は、強風に身を任せ、不気味な風切り音というか、
幽霊が登場するテーマ曲を奏でる尺八の響き。
軽井沢では倒木が男性に直撃し亡くなった。県内での死亡者は、この台風で初めてである。ご冥福を申し上げる。

さて、今後、どうなりますやら…。

このような夜は、神経を使いながらじっと待つしかない。でもって、何故かこうなった。

夜なべをしながら、骨董陶磁器の修理なのである。
古伊万里の骨董陶磁器の中央にある2つの紅白のチューブが、エポキシ樹脂の2液式接着剤、その下のオレンジのチューブは漆、その右隣には金粉。
エポキシ樹脂接着剤に金粉を練り(一般的には砥の粉を混ぜるようだが、使い仕上げとなる金蒔絵との一体感を考え、私は金粉を練り込んでいる)、割れた部分に流し込んで造形を作る。紙テープで成形し、乾燥させる。そして、固まったら紙鑢で形を修正し、器のフォルムに一体化させ、仕上げに漆を塗り、金粉を蒔絵する。
一昼夜、乾かすと、骨董陶磁器の「金継ぎ」若しくは「金直し」といわれる修理が完成する。このような作業に没頭していると、台風襲撃が「自然のこと」と冷静になれる。

ところで、我がアトリエのある大日向集落は、明朝、どのような運命となるのか。

気になる。

安藤州平Webアトリエ




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