2006年06月29日

長野大学前川道博ゼミにゲストとして呼ばれる

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Photo≫長野大学・前川道博助教授の専門ゼミ「観光情報サイトを作ろう」の中間発表

知人の長野大学・前川道博氏からメールで連絡があった。

「私が担当している専門ゼミ(観光情報サイトを作ろう)で最初の中間発表をします。ゼミの最初のトライアル(フェーズ1:どこかを自分たちの企画で取材してコンテンツを作る)です。学生が地域社会にどのように関われるのかの可能性を探りたいというねらいもあります。もしご関心とお時間があれば、ご助言いただいたり意見交換にご参加いただけるとありがたいです。いかがでしょうか」

早速、スケジュールを調整し、長野大学の様子を伺うという興味もあり、先日、参加してきた。

前川氏は長野大学産業社会学部産業情報学科の助教授で、あの小津安二郎監督の評論家、また、旅の達人、バードウォッチング、紀行ビデオ、音楽はクラシックから歌謡曲まで幅広く愛好するという趣味人である。前川道博氏ホームページ

昨年、私が企画編集している商店街活性化フリーペーパー真田坂に興味を持たれ、ゼミとリンクできないかと学生の皆さんとともに、編集会議に参加したのだ。
ある編集会議の後、前川氏と様々なテーマで盛り上がり、明け方近くまで議論となった。それ以来の付き合いである。

さて、ゼミであるが留学生数名も参加した実に和やかなものであった。坂城町まで含む上田広域の観光案内サイト、軽井沢の観光情報サイト、また、留学生は長大の国際交流活動サイトの充実、メディアを活用した子供たちの自己開発の研究など、様々なテーマであった。あと数名いたのだが時間切れで、来週となった。

感想は、学生の皆さんの頑張りはよかった。だが、取材やサイトの計画を持たずに現地へ取材に行ったようだ。様々な情報サイトを創るとき「取材」が楽しみなのはよく分かるが、取材の準備で情報収集することから「取材」は始まっている。

プロジェクトの組み立て、すなわちプランニングを習得していないようだった。類似サイトの分析と問題提起、マーケティング、コンセプト設定、テーマ設定、イメージシナリオ、コンテンツ構成、取材、情報整理、原稿執筆、編集、評価などであるが、学生時代から身につけておくべきだろう。今日のIT時代において、社会に出てから勉強するのでは遅い。

留学生の皆さんは、それなりにこのことを抑えていた。留学する前の専門教育や職業経験が活かされているのだろう。

ITを勉強することと、プロジェクトの組み立てやプランニングを身につけることは別次元のことで、後者は簡単に言えば「勉強の仕方」のようなものだ。予習、学習、復習のプロセスと同じで、日々、必要な知的作業なのである。

前川氏の話では「プロジェクト学習の重要性を説いているが、いまだ、学内での理解・認識が少ない」とのこと。

私がゲストとして呼ばれた理由はこの辺にあるようだ。

安藤州平Webアトリエ




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