2008年01月20日

長野市の某ワインビストロで、仕事仲間兼呑み仲間による新年会

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Photo≫23時間前にセットされた仕事仲間兼呑み仲間の新年会場。長野市の知る人ぞ知る隠れ家的某フレンチレストラン。看板はないが開かれた扉にサインがぶら下がっている。左奥に小さく見えるビルは長野大通り

噂には聞いていたが、長野市役所付近の裏通りにひっそりと佇む隠れ家的某フレンチレストランで、仕事仲間兼呑み仲間による新年会が開かれた。

一昨日の夜、呑み仲間で自称仕切り屋の最若手女性ジャーナリストから連絡があり、フレンチとワインを堪能する新年会の予定が入った。
「今晩の連絡で明日か?」という一般的には考えられない23時間前の突然のセット。とは言うものの、仲間内の四姉妹(長女:大ベテランの料理研究家、次女:ベテランのフリーライター※TVコメンテーター仲間の北沢房子女史で『四姉妹』と命名した張本人、三女:ベテランになりつつあるフリーアナウンサー、四女:ジャーナリスト)の末娘的な四女の誘いであり、可愛らしく憎めないという人徳の持ち主、「断る」などという野暮なことはできない。

上田からの参加は、我輩とやはりTVコメンテーター仲間のキルト作家・佐藤隆平氏。ワインをじっくり楽しむため、早速、ネットで宿泊ホテルを予約。レストランの電話番号と詳細な所在地をWeb検索し確認しようとすると、殆ど情報がない。何と…店の名が違うではないか。四女が見つけてきた店となっているが、北沢女史も以前から知っていたようだ。

オーナーのご自宅の1階なのかアットホームなインテリアで、奥に大型のワインセラーがありワインリストも充実している。カウンターと3つのテーブルの小さなフレンチレストランは予約が必要だ。オーナーシェフは優しい眼差しの実に雰囲気のある方で、ワインサービスは奥様がしてくれる。

メニューは四女が仕切り「シェフのお勧め3500円コース」を注文。この仲間と呑むときは必ず我輩にワインリストが回ってきてワイン奉行となり、安く上げながらも美味しく会食を楽しめるよう結構気を使うのである。
食前酒にグラスのシェリーのフィノ、一本目のワインに飲みやすくこなれたはずのLa Demoiselle de Sociando-Mallet 1999をセレクト。少々、「高いところから泡を立てて注いで下さい」と言ったのがまずかったか…、ワインをサービスしている奥様が驚いてしまい「デキャンタージュしますか?」と言わせてしまった。失礼、少々反省。

さて、料理は(正確かどうか…)、「京にんじんのポタージュスープ」から始まり、「タスマニア風サーモンのウインナー仕立てサラダ添え」に舌鼓。京にんじんの奥深い甘さがクリームに包まれながら絶妙に引き出され、サーモンは腸詰によってムースのような風味とは異なりよりサーモンの旨みの存在感が立体的になる。

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Photo≫短角牛の煮込みを楽しむ(左から)キルキルト作家・佐藤隆平氏とベテランのフリーライター北沢房子女史、四女で仕切り屋のジャーナリスト(超広角のため左右が水平に歪んでいる)

メインは「リヨン風 短角牛の煮込み オムレツ添」でワインを切り替えChateau Larose Trintaudon 2003 にし、牛肉本来の赤身が売りの短角をフルに生かしたホロホロの煮込みを楽しんだ。リーズナブルでありながら豊かな果実味が詰まった魅惑的なプラムやブラックベリーの香り、目の詰まった感じの華を感じ、タンニンがありながらある種クリーミーな滑らかな質感のワインセレクトがピッタリだったようで、全員から「ほぉぉ〜」という言葉とならない満足感を表す頷きが毀れる。

食後にグラスのアイスワインを、そして、デザートは「アプリコット酒を利かせたティラミスとバニラアイス」で、コーヒーや紅茶を楽しみ、水差し屋のキルト作家とボケ・突っ込み自在の写真家、観察力抜群のライター、本日も主人公となった仕切り屋の女性ジャーナリストの笑い声が響く新年会が終わった。
ちなみに、我々以外に、もう一組の7人の会食(こちらよりも高いワインを開けていたのである…)があったが、明らかにこちらのほうが盛り上がっていた。
と、思うのは我輩だけの気のせいではないはず。それにして、もこんなに美味しいのに、安すぎる。

安藤州平Webアトリエ



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