2012年03月31日

昨日フェイスブックで福寿草の開花宣言をしたのだが…

例年恒例となっている当アトリエの「福寿草の開花宣言」。
一足先に昨日フェイスブックで以下のようにレポートしたのである。

『昨日からの暖かさでアトリエの庭の福寿草が開花。昨年より十日ほど遅い「開花宣言」』。

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Photo≫この花の黄色さは純粋だ。眩しい。花言葉は「永久の幸福」、「思い出」、「幸福を招く」、「祝福」。

が…今日は朝から雨で、昼前までは南風。
ちょうど昼に北風に変わったと思えば、嵐のような強風。前線の通過だ。雨が大粒になり、如何にも春の嵐と思えば、一転して霙。
で…あれよあれよと言う間に雪である。

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Photo≫現在は雪。今日の天候は「気象現象の見本市」と言いたくなるほど。

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Photo≫まだまだ薪ストーブが活躍している。

薪ストーブに暖められたアトリエは実に静か。
今日の薪はリンゴ。
先日、友人のリンゴ畑から剪定した枝を軽トラック一杯分もらってきた。
ストーブからリンゴの甘酸っぱい香りが広がり春を感じさせる。

明日から新年度だ。

安藤州平Webアトリエ




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2012年02月26日

信州真田の山里が春めく

長期予報によると寒さの底は抜けたようだ。
一週間前の18日未明、全国ニュースでも紹介されたが菅平で−29.2℃を記録し、本州における最低気温記録を更新した。我輩の記憶が確かなら十年ほど前に−27℃台があり、菅平の入り口になるこの大日向では−22℃だったと覚えている。なので先日の記録更新日は、このアトリエがある集落で−24℃ほど。寒さを通り越し異次元の世界だった。

この一週間、春先の日差しや雨があった所為か、雪を溶かしはじめ、確実に春が近づいている。
昼過ぎに山のアトリエへ上ってきたが外気温は−1.5℃ほど。この調子だと真冬日となるが、アトリエの庭や周辺を散策すると「春めく表情」をそこここに見つけることができる。

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Photo≫アトリエへ上る途中、標高760m付近で外気温計が0℃を下回る

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Photo≫軒先の雪庇の雪融け

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Photo≫庭の雪に穴を開けた緑

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Photo≫木蓮の芽吹き

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Photo≫雪融け水の流れ。この小さな沢の上流では天然山葵が採れる

そうそう今日は知人の誕生日である。元気に活躍しているだろうか?早春に生まれたのだからパワーが漲る時期であろう。良き一年となることを願っている。

安藤州平Webアトリエ




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2011年03月20日

今年の福寿草は眩しく見える

アトリエの庭の片隅に福寿草が一輪咲き始め5日ほど経ったろうか。
今日見れば幾つかの群落が満開だ。

未曾有の震災、東北関東大震災があったからなのか、今年の福寿草の姿は例年と違うように見える。

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Photo≫輝くような黄色い花は今年も美しい。

震災から10日、死者行方不明者が2万人を超えたとニュースが伝え、いまだ続く被災地の混乱を生々しい映像でレポートしている。

今更ながらではあるが、自然の驚異の前では人間の存在が如何に小さいか…思い知らさる。

しかしながら地震列島の我が国は、様々な自然災害、人的災害を乗り越えて今日暮らしがあるのは事実。

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Photo≫例年と変わらぬ福寿草の群落。

福寿草の黄色さは心温まるが純粋すぎ、何故か眩しい。花言葉には「永久の幸福」、「思い出」、「幸福を招く」、「祝福」とあるように「思い出」も含まれている。

「思い出」は良くも悪くも「復活の原動力」としなければならない。

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Photo≫小さな蕾も咲き始めた

真田は明日から数日雪らしい。
福寿草は雪に埋もれても顔を出し「春の到来」を伝える。

それに習い「復興の日が来る」ことを信じ、冷静に考え、やるべきことを、できるべきことを実行し、頑張り続けるのみなのである。

生き残っている者たちの責務ではないだろうか。

安藤州平Webアトリエ

2011年01月17日

笑うしかない…この寒さ

久々の更新。そしてこのブログに来られる方々へ「寒中お見舞い」。
12月の暖冬が一転、新年に入り一気に「厳冬」。半端でない寒さが続いており、インフルエンザなども流行してきているので、ご自愛願いたい。

さて、昨日珍しくアトリエを一日半ほど空けた。
何故なら長野県上田地方に大雪警報が発令され、低温注意報がここ数日続き、大雪による実家の家屋への悪影響、また雪かき作業が心配で、母の介護をしながら実家に宿泊したからだ。

で…今日、山のアトリエへ上ると『目が点』、『はっはっはっ』と、脱力的笑が数秒続いたのだ。長年の山暮らしで始めてみた現象である。

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Photo≫薪ストーブで使っているスチーマー(加湿用の湯沸し鍋)の水面が凍ったのだ。

この時期、アトリエに着くと必ず室内の気温計をチェックするが、今日に限っては見る気がしない。レザーのコートを着たままで手袋も外さず、二台の薪ストーブに薪をくべて火をつける。

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Photo≫スチーマーが凍ったまま薪ストーブを焚く。

1月中旬から一月間は、氷点下二桁が続く季節。必ず12時間以上はストーブを焚き仕事をしないと、室内が凍てついてしまいIT機器に支障をきたす可能性が高い。また降雪となると断続的な雪となり、雪かきをしないと車が動かせなくなるので、なるべく空けないのだが…。

が、十数回の冬シーズンを過ごし出張などで42時間アトリエを空けてもスチーマーは凍ったことはなかった。記憶は確かのはず…。

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Photo≫一昨日からの降雪で積雪は30センチほどか。

今年は冬型の気圧配置がクッキリと現れる。列島を通過した低気圧が三陸沖で台風並みに発達し、絵に描いたような西高東低の気圧配置だ。ラニーニャ現象の影響による偏西風の蛇行で寒気が流れ込むためと気象庁は解説する。
昨夏、平均気温が2〜3℃高かったが、やはりラニーニャ現象による偏西風の蛇行だった。通年の平均気温の変動は大きくないはずなので、これから一月の厳冬期、平均気温は2〜3℃低くなるということか…。

この寒さ何時まで続くのであろう。

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2010年05月02日

信州真田・ようやく桜満開

上田市の真田自治センター、標高700メートル付近の「春爛漫」という風景である。

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Photo≫国道144号線「真田自治センター入口」付近、コンビニ裏の「桜並木」

さてこのブログ。何回目かの「塩漬け状態」だった。

その理由は、昨年9月からの父の体調不良、肺癌の治療に付き添っていたからである。
その父も3月30日の夜、4月22日の米寿を目の前に家族全員に見守られながら他界。4月3日に通夜、翌4日葬儀、その後の忙しい状況が一段落。

この一月、一人になった母を見るため、上田の実家と真田のアトリエを通っている。バタバタの数ヶ月があっという間に過ぎ、気が付けば上田の桜は既に葉桜だった。

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Photo≫国道144号線「真田」交差点から南100メートルほどの社

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Photo≫一本北側の裏通りに佇む社。桜が実によく似合う

アトリエのある標高900mの大日向という集落はようやく桜が開き、旧役場の自治センター(標高700m)がある真田地区は、昨年より一週間ほど遅れて桜が満開となった。満開の知らせは日に日に山を上がってくるだろう。

季節はずれの雪や霜、氷点下の朝の日々と、春の日和が交錯するこのシーズン。ここ数年の「異常気象」という言葉に慣れつつあるが、今年も開花時期が狂った。
特徴は花が長くもつこと。ある意味、異常気象に感謝である。

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Photo≫真田地区の「上田市石船浄水場」付近の桜並木

桜を撮影しながら…
「父ともっと話をしたかったなぁ。大事なことを聞き逃したような気がする」と独り言。
暫くは、いや、生涯いろいろ考えるのだろう。

信州真田の長い花の季節が始まった。

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2009年11月03日

11月下旬から12月の寒波

半年ぶりの更新。ブログのタイトル通り「たまたま」である。

昨日の昼過ぎ「木枯し1号」が来た思えば、冷たい冬の雨。目の前で霰(直径5mm未満の雹)になり、30分ほどで雪となった。
突然の冬の襲来。
初雪である。例年より20日以上早い。

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Photo≫昨日の16時頃、標高900メートルにあるアトリエの庭。

ここ数日、天気予報を見ていて「冬が来る。これは不味いぞ」と直感。
昨日、上田での雑用を朝からこなし昼過ぎにアトリエに帰還。強烈な季節風の中でも順調に薪を焚くため、早速、薪ストーブの煙突掃除をし、薪の整理を行う。

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Photo≫昨夜の21時頃、雪が本格的になる。

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Photo≫薪ストーブも順調だ。

今朝、未明、氷点下を記録し-3℃。この気温も例年より20日ほど早い。辺りはパウダーシュガーがまぶされた状態だ。

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Photo≫先程のアトリエ周辺の今シーズン初の雪景色。

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Photo≫初氷柱の出現も新記録。

新聞の一面に「昨日から信州北部の殆どで初雪が観測されたようで、例年より20日ほど早い」とあり、11月下旬から12月の寒波が今日昼まで続くという。

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2009年04月26日

数日前に桜満開

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Photo≫アトリエのある集落で初々しい存在感の一本桜

最近、購入したメモ用カメラ RICOHのGX-200(VF-1キット)をテストしようとアトリエ付近を散歩する。
この集落(標高800〜900m)では数日前から桜が満開となった。
今シーズンの冬が暖冬で雪が少なかったため、例年より10日ほど早いだろうか。
山の木々には新芽が顔を出し淡い色彩を添えつつある。

今朝、春の嵐で雷鳴が轟いたかと思えば、先程から春の日差しが注ぎ、時折、強い南風。

さて、ここ一月、数年間続けていた一つの仕事を卒業し、商品開発などの新たな仕事に参加したり、友人知人にもいろいろあった。
「春」という季節そのもの。

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Photo≫近所のチェーン装着場に咲く桜

先月末から初夏のような数日と寒の戻りが繰り返していたが、新たな季節への胎動である。
この桜たちも、今日の「春の嵐」で花を散らすが、真新しい若葉に引き継ぐ。

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2008年02月26日

やはり厳冬。2月の平均気温が平年を下回った

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Photo≫晴天なのに物凄い地吹雪で、シラカバの樹氷が目の前で成長していく

ここ数年、暖冬に慣れていたせいか、この冬の雪も寒さも大したことがないだろうと構えていた。
しかし、今シーズンの冬は暖冬から始まり、寒さがS字カーブを描いたようで、年開けとともに2月の厳冬がやってきたのである。

今朝の信濃毎日新聞の地域面に「軽井沢やっぱり寒い。2月の平均平年下回る」という見出しで、「二月の平均気温(24日現在)が氷点下4.8℃と平年を1.4℃下回り、暖冬傾向だった年末年始から一転、冷え込みが戻っている」と、そして「最低気温が氷点下10℃以下の日も、昨年の2月は2日だったが、今月は既に12日。降雪量も平年より多い」とあった。

このアトリエがある上田市真田町の大日向という集落は菅平の入口にあり、南北のV字谷で北に菅平高原を頂、標高900m。天候は長野県北部地方に類する(地方気象台のエリア区分では長野県中部となる)が、国内有数の寒さを記録する菅平の気温に3℃ほどプラスする寒さだ。菅平が氷点下15℃であれば、この集落は氷点下12℃という具合。

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Photo≫厳冬の菅平牧場、標高1600m付近。凛とした青空が美しい

まぁ軽井沢が平年を下回ったというから、地球温暖化と呼ばれる中で、信州の中部から北部は「厳冬」を迎えたというわけだ。

数日前の「トイレ凍った事件」も、一昨日の「大雪」も合点がいく。

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2008年02月24日

昨日の昼からの暴風雪がようやく収束し、雪の中から愛車を発掘する

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Photo≫アトリエ廊下サッシからの庭風景が度々“ホワイトアウト”

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Photo≫ホワイトアウトが治まっても物凄い地吹雪

昨日の午前中までは春のような日和だったが、昼頃から南風が強くなったと思えば、にわかに雪雲が厚く垂れ込み、一気に大粒の上雪が降り始めた。夜間には北風の季節風となり雪が物凄くなって、強風で古民家がギーギーと鳴き始めた。
今回もドンピシャの天気予報だ。というより、この気圧配置で、低気圧が三陸沖で急激に発達するパターンというのは今シーズンの特徴。外し様がない。

そして、今朝となる。
この山村に移住して以来、アトリエ廊下サッシからの庭風景が度々“ホワイトアウト”するのは初めてだ。
サッシの周りも凍り始め開閉しにくい。それよりも、強風で雪が叩きつけられるため、サッシの外の下部が雪に埋まり、開けた瞬間、綺麗な左官仕事で出来上がった“雪の壁”が出現。しかし、強い風のため、あっという間に室内に雪崩れ込んでくるのである。

雪が小康状態になったのは13時頃で、隣組の雪掻きに参加。水分の多い重たい雪で、すぐ汗が吹き出るほどの一仕事となる。強風も途切れがちとなったが“地吹雪”は度々。
16時頃、ようやく雪の中から愛車サファリを発掘するチャンスが到来した。

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Photo≫愛車サファリが雪に埋もれホワイトアウト直前

右に見えるビニールハウスは道を挟んだ隣人のもの。よく見ると雪が雪崩を打って、愛車の右半身を埋めている。

発掘に小1時間は掛かるだろう。

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2008年02月23日

山村古民家移住11年目にして初体験“トイレが凍って詰った部分が盛り上がってくる”

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Photo≫雪が溶け始めた春先のような山村の風景に馴染む真田清掃社のバキュームカー

都市部では見かけなくなったバキュームカー。
その昔“汲み取り屋”と呼んでいた。山間部では合併式浄化槽などが普及しつつあるが、いまだ自然落下式のトイレも多く、山村では健在なのである。
県都長野市の友人の話では、タンクを鉄板で囲んだゴミ収集車のような形をしているバキュームカーがいるという。
曰く「何故、気づいたかというと、信号待ちのとき“臭う”ので周辺にバキュームカーがいないかとチェックしたら、鉄板で囲み従来のタンクが見えない作業車からホースが伸び、汲み取りをしていたので驚いた」。
都市部では“見た目が良くない”と思っているのか分からないが、バキュームカーをわざわざゴミ収集車のような形に“偽装”しなくても―と感じる。タンクが見えるから臭わないように車内の対策をとるのである。

さて、ご多分に漏れずこのアトリエも昭和4年の古民家。賃貸物件なので大枚をかけて浄化槽に改造する気合もなく、自然落下式のトイレなのである。なんと呼ぶのか知らないので知人に聞いたところ“ボットン式便所”と言うらしい。
構造は、俗に言う“肥溜め”部が地下1mほどに埋設されていて、和式便座の開口部が70cmほどのストレート部で繋がり、その間を自然落下するのである。

実はこの1週間、真剣に悩んでいたことがあった。山村古民家移住11年目にして初体験だったが、トイレの落下部の一部が凍って詰り、盛り上がってきたのである。
最初に気づいたのが2週間ほど前。ここしばらく続いた寒波による冷え込みで、ストレート部の地上と地下の境目付近が周辺から凍りはじめ、その部分が成長してネックになりつつあった。当然、お湯を流して溶かすという処置をとった。
最初は良かったが、数日置きにお湯で溶かしつつも3回目あたりから完全に詰った。
そして、恐ろしいことに“逆襲するように凍ったモノが盛り上がってきた”のである。
屋外は真冬日が続く数年来の厳冬の冷たさだ。よく考えれば、お湯を流しても数分後には冷水となり、湯気などが氷ったネック部を成長させていたのである。

こうなると、いつ暖かくなるのかと“週間天気予報”と睨めっことなり、また、クルマで数キロの友人の職場のトイレを借りに行くという事態に陥る。
道路の凍結がなくなればバキュームカーが我がアトリエにまで上って来られる。また、盛り上がってきた“凍ったモノ”が少しは下がるだろう。何時暖かくなるのか―。ようやく一昨日から、明け方の最低気温は低いが、昼間は4月上旬のような日和となった。そしてこのバキュームカーの出動で“一件落着”したのだ。

山村の古民家移住の知恵に、自然落下式のボットン式便所の場合、本格的な冬になる前に“汲み取り”をしておくというものがある。今シーズンもそうしたのだが―。
この写真を撮りながら清掃社の方に話を聞くと、今年は“便所が凍ったので何とかして”という出動が激増したという。

天気予報では、昼過ぎから急激に冬型の気圧配置が強まり、大雪に注意という。今年の冬はなかなか手強いようである。

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2007年11月19日

初雪の翌朝。積雪3pで路面凍結

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Photo≫我がアトリエ直近の神川を渡る丸山橋。8時10分頃。積雪3pで、路面凍結の状態

朝、何時もより冷え込んだ空気に包まれていると感じつつ目覚める。
ファンヒーターをONにしてコーヒーを淹れる。
アツアツの一杯をフーフーと飲みながら、胃の腑に落ちていくコーヒーの熱さとカフェインで頭の目覚めを待ち、縁側のカーテンを開けると一面真っ白。

薪ストーブを焚き、部屋がゆっくりと暖まるのを実感しながら冬景色になった庭を眺める。

昨日の15時から降り出した雪は、勢いを増すことも無く一晩中舞っていたようだ。
現在、氷点下1℃で積雪3cm程度。庭と道路は凍結状態だ。

ところで寒冷地で住む知恵に、屋内から外気温を確認できるよう、屋内から見える場所に大形の温度計を設置するというものがある。屋内外の温度差を常に把握することは、何かと安全につながるのである。

さて、月曜は一般ゴミ出しの日。
朝の某公共放送の連ドラが始まる時間までにゴミを出してこなければ…。
高校の頃から落語好きの我輩。このドラマは毎日の楽しみだ。

今年初の我が集落の雪景色を撮るためカメラを持ってゴミ出しに行く。
シャッターを切りながら雲行きを見る限り、今日一日、雪模様のようである。

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2007年11月18日

初雪、初吹雪。信州真田菅平口の信号にて

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Photo≫我が集落唯一の信号機・菅平口で18時35分頃。フロントウインドーに吹雪、ボンネットに積雪が見える

今日の天気予報はドンピシャで拍手喝さいである。
予報は「午前中は晴れ、昼から雨で夕方から雪」とのこと。

さてさて当たるのかな?と思い、晴れている午前中に薪仕事を終えて、読みかけの本を開く。
正午、ザラザラザラと音がしたと思えば、雹。しばらくして冬の冷たい雨に。
幾つかの灰色の雲の塊が雨を降らせながら、北から南へと足早に空を散歩。隙間から日が差すという「狐の嫁入り」だ。

小1時間で日没になる15時頃、にわかに暗くなった瞬間、雨が雪に変わった。以後、雪が降っている。
木枯し一号と思しき強い北風に乗った初雪、初吹雪である。

昨年より一月ほど早い初雪だ。
というか、ここ10年ほど12月の頭から中旬に初雪が降ったことを考えると早すぎる―と思いながら、我が集落唯一の信号機・菅平口のチェーン装着場で、フロントウインドーに吹き付ける吹雪とボンネットの積雪を撮影。現在、18時35分頃。

さて、アトリエに帰って、牛肉の佃煮で雪見酒とするか。

そういえば船場吉兆の「牛肉の味噌漬け」偽装騒ぎ。先月、このブログで大町市の吉兆を紹介したばかりなのに…。

ところで、よく考えれば不思議な商品だ。その昔、そんな商品名のものは無かったような気がする。
なぜなら、味噌漬けや粕漬け、燻製などというものは、旨くない肉を如何にして旨く食べるか―、如何に保存を長くするか―という調理法なのである。
老舗料亭であったとしても「牛肉の味噌漬け」という程度の商品であれば納得できるが、決して「但馬牛の味噌漬け」などと書くべき物でもないし、そんなに上等な肉を使うのは「?」でしかないと思うのだが。

その昔、我輩が松山にいた頃、嵐山(京都)吉兆がダッチロールし評判を落としたのは、バブル・グルメブームだった。大阪・船場や東京の吉兆の売り上げに引き離され、京都のみ低調。
今、考えてみれば、大阪・船場などの好調な売り上げは、外食産業などの効率的な経営形態の導入、また、菓子やゼリー、味噌漬けなどのサイドメニューを一つの柱としたのかもしれない。

老舗は「グルメブーム」などに一線を引くべきで、迎合などは以ての外。一般にウケやすい商品などの売り上げで目がかすむと、体たらくな醜態を見せることになるのである。

本当に情けない。

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2007年10月15日

突然の晩秋。ここ数日、朝の外気温5℃以下が続く

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Photo≫今朝の朝焼け。アトリエ玄関の外気温は4℃

突如、晩秋がやってきた。
というか…今年は例年以上に残暑が長かったのだが、本格的な秋が来襲したという感だ。

近くの国道では、週末、県外ナンバーのバイクや車が多くなってきた。秋満喫の旅、ドライブだろう。

信州は紅葉狩りの名所が多く温泉もそこらじゅうにある。
この季節、紅葉を楽しみながら露天風呂に浸かるのは贅沢な時間だ。

ところで、今年は紅葉が綺麗だろうか?
酷暑だった夏を考えると実に不安である。
すなわち例年以上に強かった夏の日差しに、葉が焼けてしまっているのでは…と。
こうなると「錦の色」もくすんでしまう。

寒さに身震いしながら、朝焼けを見ていて頭に浮かんだことの一つだ。

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2007年08月26日

秋の気配

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Photo≫残暑厳しき本日、我がアトリエの背景には鱗雲

今年は例年以上に厳しい残暑である。

我がアトリエの周辺を散策し、ふと視線を上げると、アカトンボが空を泳ぎ、木陰から虫たちが奏でる四重奏が心地よく聞こえてくる。
鱗雲が笑う谷には、夕焼けの紅が深く映え、なんともいえない情景となった。
そして、月が美しい夜である。

静かに、確実に秋へと季節は歩んでいる。

ガサゴソと窓の外から聞こえる。
が、まさか、熊ではあるまいか。

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2007年08月23日

アトリエから30mに熊の捕獲檻設置される

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Photo≫昨日、設置された熊の捕獲檻。道路の前方右の古民家が我がアトリエで、直線距離で30mだろうか…

ご覧の通り、熊の捕獲檻が設置された。昨日のことだ。

実は20日(月)の夜、22時30分頃、南側の隣人が、獣が歩くような気配を感じ、電器柵を設置したトウモロコシ畑を、ご夫婦で見回りに行ったという(奥様への直接取材)。
トウモロコシ畑は道路脇の土手の上。電器柵は熊が現れやすい山側の3辺に設置、土手側は道路にも接し急な勾配の土手なので設置していなかった。
その時、ご主人は何も見ずに畑の奥まで歩いていったが、後ろからついていった奥様が畑に隠れていた熊と遭遇。熊が吠えたと同時に、奥様は叫びながらとっさに土手を下り難を逃れた。
その間、熊は山の森の方へ逃げていったという。運が良かったというか…不幸中の幸い。翌朝、有線(旧真田町内の電話)で自治センターへ通報したようだ。

我がホームページのBBS"オープン・ギャラリー"に、21日、呑み仲間のよたまえ君より、我がアトリエ直下の「丸山橋50m付近で熊目撃情報」と、旧真田町の有線放送で『熊警戒情報』が出た…との書き込みがあったが、それが、この話だ。

たまたま日記2007年7月2日を見てもお分かりと思うが、毎年、熊が出没している我がアトリエの周辺。この地に住んで10年になるが、今のところ、住民に被害は出ていない。

しかし、この檻で本当に熊が捕獲できるのだろうか?

ところで『熊警戒情報』は上田市の真田自治センターが出し、農林課が熊の対策を行っている。そして、緊急情報は全て有線放送を使い知らせている。有線放送は数十年前、農家の自然災害情報を提供するために構築された。
当然ながら農業でない我がアトリエには有線端末がない。また、私のような移住者や新興住宅団地の新しい住民はかなりの人口なのだが、その殆どは有線端末を持っていない。
その昔、旧真田町の『防災基本計画』のマニュアルを見る機会があったが、地震災害などの情報も有線放送を使った緊急連絡体制を構築している。ある議員を通して、有線普及率が下がりつつあることを前提に『防災無線』切り替えていくべきと訴えたが、どうにもならなかった。

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2007年07月02日

アトリエ執務室から直線距離20メートルに、熊の足跡

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Photo≫いやはや…熊の散歩跡

昼過ぎ、執務室の窓から裏の畑を手入れする大家さんの顔が見え、窓越しに時節の挨拶をする。

我輩「畑は獣の被害はありませんか?」
大家「無いけど、凄い足跡があるよ。見るかい?」
我輩「もしかして熊ですか?」
大家「その通り」

カメラを持って、即座に取材。

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Photo≫大家さんと畑、足跡と写真右上がアトリエ。で、見えている角に執務室がある

今年は早い…勘弁してくださいよ。熊の散歩。

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2007年07月01日

バラとドクダミ

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Photo≫今朝の活花

一昨年から続いている朝の花道。お題は「戦国時代」で『バラとドクダミ』。
先日、このブログで紹介した新しい著書の「信州に縁の歴史上の人物、戦国武将などの墓を巡る」という切り口から、お題とした。

ところで、今年の庭はなかなか面白く、今朝、咲いている花を見たらスミレ、ツツジ、バラ、ドクダミ、シロツメクサ、ごく小規模なシバザクラなどなど。
信州真田に住み既に10年が過ぎる。真田の山里の一斉に咲く春の花の美しさに感動してきた。しかし、今年の梅雨は面白すぎ、こんなにバラエティ豊かな7月は始めてだ。

さて、お題の切り口にした、戦国武将の死様と足跡にハマッテいるフリーライター・北沢房子女史との共著に登場する「歴史上の人物」を少々、紹介する。

諏訪頼重、飯森盛春、光姫、武田典厩信繁、諸角豊後守、原大隅守、高坂昌信、村上義清、真田幸隆、真田昌幸、真田信綱、諏訪御料人、武田信玄、仁科五郎盛信、木曽義昌、真理姫、石川数正、小笠原秀政、福姫、諏訪頼水、貞松院、真田信之、鈴木右近、小松姫、加藤道光など。

さてさて、我がアトリエの庭に、明日は何が咲いているやら。

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2007年03月04日

本日、福寿草の開花宣言。開花が裏付けた今シーズンの記録的な暖冬

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Photo≫我がアトリエの庭に福寿草が―

今月の1日、ニュースで、気象庁が記録的暖冬となった今冬の天候をまとめ、発表した。
全国153の観測地点のうち仙台、東京、名古屋、大阪、福岡など75地点で、過去タイ記録の12地点を含み、観測史上最高とのこと。
長野県内は長野市などの17地点で、平年を1.52℃上回る平均気温で、統計が残る1899年以降、1948〜1949年の暖冬と並び最高を記録した。

その記録的暖冬、我がアトリエでは福寿草の開花が裏付けた。
数日前から花をつけていたが、先程、確認したところ例年の場所以外で4ケ所ほど確認。
よって、本日、真田創造工房アトリエにおける"福寿草の開花宣言"となった。
手元の記録を見るとアトリエの庭に福寿草の花が現れた日は、3年前は4月1日、一昨年が4月4日、そして、昨年は3月20日。
信州に戻り早10年経つが、3月早々に咲くのは本当に驚く。

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Photo≫庭中央のアイランド状の植木ゾーンに福寿草の群落を発見

ところで、福寿草はキンポウゲ科フクジュソウ属の多年草。春一番を知らせる花として喜ばれ、別名ガンジツソウ(元日草)、北国ではマンサクと呼び、福を招く縁起の良い花として知られる。種子から花を咲かせるのに5年以上かかり、繁殖は容易でないというが、このアトリエでは、その昔、大家さんが植え、今では数箇所に群落が増えた。

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Photo≫岩の隙間から出現している福寿草

ご覧のように、花弁は多数あり、黄金色に輝き、花径は3cm程だ。暖かさとともに茎を伸ばし、花が終わると金平糖状の果実をつけ、6月頃には葉が枯れて休眠する。

4月中旬のような暖かい日和。
春爛漫という光の中に福寿草の黄色い花が輝いている。

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2007年01月16日

業界内で付けられた我が集落の愛称"半日村"

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Photo≫アトリエの東に聳える名も無き標高1600mの山からの日の出、9時31分

昨日の天気予報が外れた。予報では終日曇りだったが、過ごしやすい小春日和となった今日一日。

我がアトリエがある集落は「大日向」という。この名を聞く限りは、日当たりのよい土地だと想像するだろう。が…、南南西に開かれたV字谷に近い谷の底にある。
アトリエのある地区の集落内名は「日陰」といい、東に名も無き標高1600mの山が聳えるその山麓なのだ。集落を流れる神川を挟んで西には、やはり、名も無き標高1200mの山が屏風のように聳えている。
この名称は明らかに地元住民の長年にわたる「お日様への希求」が影響しているのだろう。

数年前、打合せでやってきたあるフリーライターが「えっ!ここが大日向…?半日村じゃない」との発言。以来、業界内では我が集落の愛称が"半日村"となってしまった。

実際、今日の日の出は9時31分、日の入りは先程、15時28分だった。長野市は6時58分の日の出で、日の入は16時55分。我が集落は6時間しか日が当たらず、5時間ほどは、何と"白夜"と同じ状態なのである。

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Photo≫日の入りは先程、15時28分

白夜というと北欧のイメージだが、ここはいかにも日本の寒村。"白夜のある山村"と呼ばれると何となくいかがわしいので、半日村の仄々とした響きがフィットする。

それにしても1/4日しか日が当たらない…。
何となく損をしていると思う。

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2007年01月15日

春先のような風景"菅平高原"

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Photo≫菅平高原を抜け長野へ向うが、ご覧のように春先のような風景

日本テレビ系列のテレビ信州情報ワイド"ゆうがたゲット"の出演で、菅平高原を抜け須坂市に下り、長野へと向かう。

ご覧のように菅平の様子は積雪も殆ど無く、道路は乾き、路肩は雪どけで泥交じり。大雪の昨年とうって変わって暖冬のシーズンだが、まるで春先のようである。
ゲレンデを見ても殆ど人影が無く、ホテル、ペンション、旅館は大丈夫だろうかと心配してしまう。

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Photo≫須坂市栃倉地区から望む北信五岳。中央から左へ飯綱、黒姫、妙高。飯綱の右には戸隠が見える

情報ワイド"ゆうがたゲット"の今日の特集は「華麗なる一棟!信州のお宝的建物」と題し、長野県下にある国の登録有形文化財を訪ねるというもの。渋温泉の金具屋、上田市の信州大学繊維学部講堂、松本市の松本館・大広間、長野県松本深志高校1棟を巡った。

ところで、この番組のレギュラーコメンテーターを務め今年で5年ほどになるだろうか。次回担当日は24日(水)。毎週水曜日は「ごきげん!日本一」で県下の一市町村をディレクターがカメラ一つで旅をし、地元の愉快な方々との出会いや趣味、お宝を発見する。この番組の看板"特集"といえ、人気のある水曜日だ。
何処の町が紹介されるか?お楽しみに!

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