2008年02月22日

寒暖差20℃以上。最低気温は氷点下10℃、最高気温10.5℃の日、神川に渓流釣り解禁後最多の釣り客

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Photo≫寒暖差20℃以上の春のような一日。岩魚と格闘する釣り客

一ヶ月ほど厳しい冷え込みだった。しかし、ようやく春めいてきた。といいつつも1日の寒暖差は20℃以上だ。明け方の最低気温は氷点下10℃、昼過ぎの最高気温は南風も吹き込み10.5℃となる。ファンヒーターの灯油を買いに行くとき、神川には今シーズン最多の渓流釣り客が、岩魚との遣り取りを楽しんでいた。

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Photo≫首都圏のフライフィッシングのプロショップでも紹介される渓流釣りのポイント、千曲川水系の神川、大日向集落付近

さて、一週間前の解禁前夜のことだが、10時頃、珍しい方から電話があった。昨年、2007年11月29日のこのブログに登場したオーディオのルームチューンのパイオニア・サーロジック社長の村田研治氏だった。
遣り取りは、当然の如く漁協が何処のポイントに山女と岩魚を放流したかという情報交換。
最後に「出られる前に一本電話を下さい。淹れたての珈琲を用意してお待ちしてますから…」と付け加えた。
翌日の解禁日の午前中、朝一の釣りを楽しまれた村田氏が我がアトリエに来られ、オーディオ談義から、薪ストーブやら渓流釣りなど「山暮らしの四方山話」となった。

さて、明日からまた寒波が襲来するという。我輩の初渓流釣りは何時にしようか。

安藤州平Webアトリエ



2008年02月08日

確定申告の季節、平成20年度の信州の上小漁業協同組合渓流釣年間遊漁証を買いに行く

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Photo≫アウトドアステーション・バンバン上田店の店内と店長で友人の飛田栄氏。彼が手にしているのは我輩が買った本年度の上小漁業協同組合渓流釣年間遊漁証

経理事務系とは縁の無い我輩にとって、途方も無い帳簿作業に取り組まなければならない確定申告の季節となった。例年、経理が得意な知人に手伝ってもらっていたが、今年は無謀にも自ら行おうと準備を…、すると帳簿の台帳が足らなかったり、いろいろな経理用品の買出しが必要となった。気が重くなりつつも、不思議と鼻歌を歌いながら上田市内に向かう。

何故か。

このブルーな時期、実は、信州の渓流釣が解禁される心躍るシーズンスタートと同じなのである。経理用品の買出しをするホームセンターの隣に、10年来、アウトドア用品・山道具・フライフィッシングの釣具などでお世話になっているアウトドアステーション・バンバン上田店があり、上小漁業協同組合渓流釣年間遊漁証などを手に入れるというサイドメニューを付けたから「鼻歌」が出たのである。

店長の飛田栄氏とは長年の付き合いで、その昔、彼とスタッフを招き「信州のアウトドアの楽しみと渓流釣を語る呑み会」を我がアトリエで開き、杯を交わした仲である。

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Photo≫長野県の東信地区(上田・小諸・佐久・軽井沢から千曲川源流の川上村のエリア)にはフライフィッシングのプロショップは1軒のみ。また、本格的な山屋ショップが無く何かと重宝するのがアウトドアステーション・バンバン上田店

さて、平成20年度の長野県の上小漁業協同組合監督エリアにおける山女、岩魚など渓流魚の遊漁期間は、2月16日〜9月30日だ。詳しくはコチラ。長野県全域の情報はココ

四国の面河川、四万十川で覚えたフライフィッシング。愛媛の松山に移住した頃に出会ったアウトドアーズショップ・ログのオーナーで、有名なフライフィシャーの高橋健一氏から(高橋氏のバンブーロッドを何本か持っている。師匠と呼びたいが未だ釣が下手なのである)「山遊びのひとつにフライフィッシングは最適」との一言で始めたのだ。既に17年ほどのキャリアとなるが、今年の渓流の状況と釣果はどのようになるのだろうか…。
昨年、バタバタしていたら、年間遊漁証を手に入れつつも2〜3回しか川に入らなかった。釣果を出すにも、それ以前の問題がある。

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Photo≫今朝から昼過ぎに山女と岩魚が放流された千曲川水系の神川のあるポイント。雪の足跡がその証拠。この漁場は上田市の伊勢山地籍、川久保橋(国道144号線にかかる橋で旧真田町と旧上田市の市境)より上流。今年の稚魚、成魚の放流予定は、山女が710kg、岩魚は700kgで、2〜9月にある連休前となる。禁漁は例年の通り10月1日から

今年はゆっくりフライフィッシングを楽しみたい。

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2007年02月16日

先程、長野県の東信地方で渓流釣りが解禁した

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Photo≫雪景色の清流、神川で糸をたらす太公望たち。1時間前、外気温-5℃

先程、長野県の東信(千曲川源流の川上村から上田市、千曲市までの流域)地方の渓流釣りが解禁となった。
写真は、まだ薄暗い6時頃、カメラを持ってアトリエ近くを流れる神川を見に行ったときの一枚である。上小漁業組合のパトロール員、そして、釣り客は約10名の人出で、例年の1/2程度だ。

千曲川水系の神川の漁場は上田市の伊勢山地籍、川久保橋(国道144号線にかかる橋で旧真田町と旧上田市の市境)より上流。
稚魚、成魚の放流予定は、山女が710kg、岩魚は700kgで、2〜9月にある連休前となる。禁漁は例年の通り10月1日から。

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Photo≫平成19年の遊魚券(年券)は赤。料金は6,300円で顔写真が必要

釣り人を「太公望」というが、語源はご存じと思う。

紀元前11世紀頃、中国で活躍した周の軍師、呂尚(りょしょう)が、渭水という池で釣りをしていたところを「これぞわが太公(祖父)が待ち望んでいた人物である」と、文王にスカウトされた。この故事にちなみ、釣り好きを「太公望」と呼ぶ。
この伝説は、江戸時代の人々にも広く知られていたようで、「釣れますか などと文王 側により」という川柳が残されている。

ところで、この言葉を調べてみるとなかなか面白い。

まず、「望」は本来『呪いの眼で見る』という意味を含むようで、真偽は疑わしく、「太公の望」という意味であると解すのが自然なのだそうだ。

その上、太公望は曲がっていないまっすぐな針を使い、さらに、あえて水中に入れなかったとも…。このとき釣り上げた大魚の腹から六韜(兵法書)が出てきたという伝説があるらしいが、中国では、「太公望の魚釣り」と言えば、「下手の横好き」というニュアンスがあるという。

昨年は年券を買いながらも、殆ど川に入らなかった。今年は何日、何回入り、釣果はどうなるのであろうか…。中国本国のニュアンス、「下手の横好き」は、我輩にピッタリかもしれない。

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2007年01月28日

長野県上小漁業組合の渓流釣り解禁まであと2週間ほど。熊駆除による釣り客の事故が心配な今シーズン

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Photo≫首都圏のフライフィッシングのプロショップでも有名な我がアトリエ近くの神川。ご覧の通り雪が殆どない

長野県上小漁業組合の渓流釣り解禁まであと2週間ほどだ。解禁情報はコチラ
西洋毛鉤釣り、フライフィッシングを趣味とする我輩には、渓流釣りの解禁が待ち遠しい季節となった。
先程、カメラをもって我がアトリエ近くの神川を歩いてきた。例年なら雪をラッセルして川面に近づくが、ご覧の通り今シーズンは、暖冬のため雪が殆どなく、解禁日に快適に釣りができそうだ。

アトリエ近くの神川は、東京銀座のフライフィッシングプロショップなどでも紹介される有名なポイント。
渓流釣りを楽しむ方々の中には、様々な肩書きを持った趣味人の方が多く、川縁が交流サロンになるときがある。この一年、どんな釣り人と出会うのか楽しみだ。

ところで、昨シーズンは入渓する機会を減らしたのだ。なぜなら熊の出没が心配だったからだ。
長野県のホームページを見ると、昨年4月から12月末で553頭の熊が県内で捕殺されたらしい。
釣りに没頭し、源流近くまで登っていく釣り客もいると思うが、出会い頭で熊と遭っては命がけの釣りとなる。我輩の記憶では釣り客の熊被害は殆どなかったと思うが、熊の出没数、駆除数を考えても、釣り客が巻き込まれた事故の少なさは奇跡的ではないか。

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Photo≫暖冬で雪が少ないため、融雪による水位の上昇は少ない

もう一つ気になることは、長野県が「春の熊捕殺」と、捕殺の許可権限を従来の県知事許可だけでなく「市町村長の許可」にするかなどの熊被害対策の議論だ。
ツキノワグマの専門家らでつくる県の熊専門部会が、今月の15日、長野県庁で開かれた。その中で、調査研究のために伝統的な春熊猟に倣った春の熊捕殺など、来年度以降の熊の保護管理を議論したという。
県内では、現在、東北のマタギ文化を継承している下水内郡栄村だけで"春の熊捕殺"が認められている。夏以降の熊の出没を抑制する効果があるかどうか調べるために、熊の被害が多い地域などに限定して春熊の捕殺を行うかどうかという県の提案に対し、専門部会は継続審議としたようだ。

山に住む我輩としては、熊の被害は恐ろしいが、熊の駆除数が多すぎるような気がする。熊の出没は山郷の寒村化と山の手入れの放置が大きな原因のはず。しかしながら、春の熊捕殺は絶滅につながりかねない可能性があるのではないか。

一方、山の猟の期間と川の漁の期間を分けてきたのだが、両方がダブることになり、釣り人の安全が脅かされるのではないだろうか。

そうそう、長野県漁業協同組合連合会ホームページに、安全な釣行のために「釣り携帯カード」があるので、プリントアウトして記入し携行することをお勧めする。

安藤州平Webアトリエ






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