2010年06月24日

梅雨の中休みに「秋の夕焼け」

今日、友人に「ブログ三ヶ月に一回でいいんじゃない」と指摘され、あらまぁ〜なのである。

さて、夜7時過ぎJP上田本局へ郵便を出しにいった。

初夏も終盤というのに「秋の夕焼け」である。
うろこ雲に涼しい風、最近の気候も予想が付かず摩訶不思議。なかなか面白い。

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Photo≫日本郵便上田本局

今日の長野市の某シニアハウス竣工写真撮影のため朝から天気予報を見ていた。
すると…ほとんど秋の気圧配置。
梅雨前線が秋雨前線で、大陸の高気圧は寒気をともなって南下し初秋の一日と、見えても不思議ではない。

異常気象というより、こちらの目が異常か?と思ってしまうのである。確かにここ数年、乱視と遠視のメガネを掛けている。が、そりゃないだろう…と呟く。

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Photo≫秋のような夕焼けに新築された上田裁判所のシルエット

信州上田は梅雨の中休みらしい。

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2007年10月26日

デジタル的気候変動。昨日の明け方まで氷点下だったが、一転、今朝は6℃

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Photo≫2日前が暦でいう「霜降」で、昨日までの5日間ほどご覧の霜だった。当然ながら氷点下

近年の気象変動が『デジタル的』なのには少々驚く。
昨日まで氷点下の日々が続いたと思えば、今朝は6℃と暖かい。これから天候が崩れ雨という。

一昨日、暦でいう霜降(そうこう)だった。二十四節気の1つで10月23日ごろといわれている。
二十四節気とは、一年を春・夏・秋・冬の季節に分け、それぞれをさらに6分割した24の期間の名称。古来中国で考案された当時の暦の言葉がほぼそのまま我が国に伝わり、我が国で著されたのは1648年・慶安元年、吉田光由による『古暦便覧』が有名という。
現在でも季節の節目を示すのに天気予報などで使われている。

文字通り露が冷気によって霜となって降り始めるころで、太陽黄経(※解説はコチラ)は210度となるらしい。「露が陰気に結ばれて霜となりて降るゆゑ也」と『暦便覧』では、説明している。
また、楓や蔦が紅葉し始め、この日から立冬までの間に吹く寒い北風を「木枯らし」と呼ぶ。

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Photo≫菅平高原から長野市の保科へ下りる峠の入口付近の昨日の紅葉

巷ではこのデジタル的気候変動を「異常気象」など呼んでいるが、本来、アナログ的な季節の移ろいのはず。我が国の文化、そして国民性も、四季折々の豊かな風土に育まれた歴史を持つのである。

ニューサイエンスというエセ科学や世の中の終焉とあおる各種占いには与しない我輩ではある。
が、目を覆うような事件・事故、呆れるほどの政治、はたまた幼稚としか思えないサブカルチャーの出現など、耳を疑うニュースが多発しているのも、デジタル的気象変動が係っているような気がしてならない。

こんな風に思ってしまうのは我輩だけか…。

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2007年09月08日

台風一過。我が集落周辺の台風9号による傷跡

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Photo≫台風一過。アトリエ執務室北縁側から菅平方面の青空

長野県東部を暴風圏が通過した台風9号は、東北、北海道を縦断し、今、温帯低気圧になったらしい。

台風の暴風雨が一段落したのは7日の朝。
我が集落を貫く神川は未明に危険水位に近づいていたようだが、昼前にはご覧の通り。

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Photo≫橋脚の濡れ痕と、両岸のなぎ倒された草を見ると、かなりのレベルまで増水したのが分かる。7日10時頃

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Photo≫川と化した我がアトリエ前の道路。林道と道の舗装化などが山の保水力を奪っていると指摘されて久しい。7日10時頃

報道によると県内では死者1名、負傷者1名を出し、小諸市、佐久市、軽井沢町、御代田町を中心に家屋損壊、床上・床下浸水、停電や断水が起きた。一部地域では今だ停電と断水が復旧していない。
また、県農政部が7日にまとめた農作物被害状況によると、収穫時期を目前にした果実の落下、畑の冠水など、佐久地方を中心とした東北信と上下伊那地方の15市町村で、計2億1900万円の被害が発生したと発表。  

我がアトリエのある信州上田真田町の大日向周辺の状況は以下の通りだ。
集落の自治を一緒に行っている北隣の渋沢で、5日午後10時15分頃、県道菅平高原線の道路脇の斜面が崩落、近くの別荘地や温泉に向かう道が不通になった。
先程、現場を取材してきた。

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Photo≫国道144号線の信号・菅平口から群馬県境となる鳥居峠へ上り、渋沢という集落から県道菅平高原線を四阿高原ホテル方面への入口。通行止めの規制。以下3点の写真は8日12時頃撮影

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Photo≫県道菅平高原線の渋沢入口から滝ノ入り沢の橋を渡って100mほど先の現場。徒歩で到着。路肩1mが下方へ100mほど崩落か…、電信柱も倒れ40軒ほど停電した

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Photo≫谷側の道路側面が約12mに渡って基礎コンクリートごと谷へ崩落している

ところで、四阿高原ホテルは山屋さんやバードウオッチャーの方々に人気の宿で、我輩もここの露天風呂のファンである。
通行止めの規制を回避してホテルへ向うには、菅平口の信号を菅平方面へと上がり、菅平ダムを越えて十の原別荘地から県道菅平高原線に入ればよい。

ちなみに今回の台風による長野県内の道路通行規制の詳細情報は台風9号の影響による県管理国道・県道の規制状況を見ていただきたい。

さて、昨夜、新たな台風の10号が発生したようだ。この台風は日本列島まで来ないと予想されている。

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2007年09月06日

台風9号北上中。10時現在、軽井沢で自主避難1名とのNHKTVの文字放送

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Photo≫我がアトリエの雨模様。10時15分現在

台風9号が近づいている。

我がアトリエのある信州上田真田町の大日向では、雨は昨日の昼過ぎから降り始めた。
未明(3時頃)から本格的になり、昨夜、20時頃、上信越自動車道の碓氷・軽井沢〜佐久平IC間が、大雨で通行止めとなった。

今回の台風9号は迷走・停滞気味だったので、数日前から注意して気象情報を見ていた。
北関東甲信越の台風情報をTVでチェックすると、群馬県や長野県東部・特に軽井沢周辺が豪雨となり、群馬県では降り始めから既に300mmを越えているとのこと。
11時現在、NHKTVの文字放送によると、群馬県富岡や安中市、我が集落から鳥居峠を越えた群馬側の吾妻村で土砂崩れ、床下・床上浸水、JR信越・吾妻の両線が不通、避難者もかなり出ている模様。また、軽井沢で自主避難1名とのこと。災害に見まわれた方々にお見舞いを申し上げる。

日本列島の中央を横断するコースが東にずれた感じだが、山岳部の東斜面に暖かい空気が入って大雨が降りやすい状況が続いている。
浅間山から菅平という山岳部を一つの塊と見ると、群馬県北部と長野県東部の軽井沢周辺が東斜面となり、豪雨に見舞われてもおかしくないだろう。一方、我がアトリエのある地域は西南斜面と位置づけられ、大きな被害は少ないかと考える。

台風9号の詳細情報は気象庁台風情報を見ていただきたい。
また、現在、佐久市・軽井沢町・御代田町に土砂災害警戒情報、長野県下に各警報・注意報が出ている。

万が一、一番西のコースを通るとすると、これからどのような暴風豪雨災害が出るか分からない。

今日はコメンテーターとしてレギュラー出演しているテレビ信州"ゆうがたGet"の担当の日。これから長野市へと向うが、アトリエに帰ってくる時間帯に台風が上陸する可能性が高いので心配である。

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2007年02月08日

暖冬というより"2月が無い"信州の今シーズン

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Photo≫上田方面から菅平高原へと向う国道144号の真田町長(おさ)付近

まるで春の日和である。連日のニュースで「記録的な暖冬」と騒いでいるが、暖冬というよりは"2月が無い"今シーズンといってよい。
正面奥の2つのピークは左が根子岳で右が四阿山。この時期に真っ白じゃない姿を見るのは、ここ10年で初めてだ。
先月末から今月頭、信州の地方紙に「軽井沢でフキノトウが出た」、また、「北信地方(長野県の北部)で福寿草が咲いた」、はたまた、「南信濃村でウメが咲いた」などなど、すでに春の知らせが続々届いている。

我がアトリエのある大日向という集落は、この季節、毎朝、氷点下2桁台の冷え込みで、本来なら一日中氷点下の「真冬日」が続いているはずである。が、その真冬日も一日も無いのだ。
薪も灯油の使用量も、例年の1/3以下。暖房費が少なくて嬉しい限りだが、ここまで暖かいと「今後の気象変動は大丈夫か?」と心配してしまう。
当然ながら花粉の飛翔も早いはずで、真冬が来なかったことによる農作物への病害虫や生育等の影響、少降雪量の渇水、動植物の活動の変調、新型インフルエンザなどに備えよというニュース…いろいろ気になるのである。

ところで、先日のたまたま日記1月28日で触れたが、あと1週間で長野県の殆どの地域で渓流釣りの解禁だ。
日記で心配した"春熊駆除による釣り客への危険"が現実的になりそうである。6日行われた長野県熊専門部会が、「春熊捕殺を条件付導入」と、捕殺の許可権限を従来の県知事許可だけでなく「市町村長の許可」にするとの原案をまとめ、今後、パブリックコメントと県環境審議会を経て、本年度中に正式決定するとのこと。

再び指摘するが、山村に住む我輩としては熊の被害は少ないことを願うが、春の熊捕殺は絶滅につながりかねない可能性が大きいと思う。山郷の寒村化と山の手入れの放置が、熊の出没の大きな原因のはずである。

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2007年01月07日

連続降雪43時間。上田市真田町の最新大雪情報

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Photo≫ヒュミドール(葉巻保管箱)の窓に映る "雪の庭"

低気圧の発達で今シーズン一番の冬型の気圧配置。
アトリエがある菅平の麓、真田町の集落・大日向は、一昨日(6日)の3時頃から降雪が続き、現在、30p弱の積雪。

いまだ深々と雪が降っている。

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Photo≫11時現在のアトリエの庭の雪

平成19年1月7日10時55分、長野地方気象台発表の「大雪に関する長野県気象情報 第6号」によると―
『長野県内は、北部を中心に降雪が強まっており、大北(県北部の大町市周辺)地域では、7日午前0時過ぎから昼前までに、新たに約30pの雪が降っています。県内は引き続き8日にかけて、北部と県の西側の地域を中心に、大雪となるおそれがあります。大雪や路面の凍結による交通障害、なだれなどに警戒して下さい』とのこと。

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Photo≫年賀状を出しに徒歩1分の菅平口郵便局へ。神川の雪

また、最新の気象状況は―
『北海道の南東海上には、急速に発達中の低気圧があって、北北東へ進んでいます。また、東日本の上空約5200mには、氷点下36℃以下の強い寒気が入り、日本付近は冬型の気圧配置が強まっています。北部の降雪は、8日夜にかけて続く見込みですが、中部と南部の降雪は、7日夜に止む所が多いでしょう。また、県内の山岳部では、8日にかけて、荒れた天気が続く見込みです』と続く。

7日10時現在の積雪の実況は、上田市菅平:44pで県内ダントツ。長野県北部に大雪警報、上田周辺には大雪注意報が発令中だ。

信州に訪れている方々、また、地元の方々、今後続く大雪にご注意いただきたい。

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2006年07月26日

豪雨水害から一週間。長野県知事選の争点に「防災」が急浮上

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Photo≫菅平高原から長野保科温泉へ下る峠から長野市を望む

梅雨前線の活発化がもたらした豪雨水害から一週間たった。
その後、雨が続いたが昨日あたりから梅雨前線の活動が弱くなり、青空がのぞいている。
気象台の発表では、「今年は梅雨明けが8月になる」と言っていたが、意外と数日のうちに明けるかも知れない。

ところで、いまだ長野県では行方不明者2名。
岡谷市の土石流災害の現場と上田市の千曲川では懸命な捜索活動が続いている。
復旧の見通もついていない。

この場を借り、お見舞い電話を頂いた札幌、松山、山梨の呑み仲間に感謝申し上げる。

さて、現在、行われている知事選に「防災対策」という争点が急浮上してきた。
正直言ってこの6年間は、改革派の知事による脱ダム宣言などで土砂災害対策の砂防ダムや天竜川の河川改修等が縮小されていた。
災害弱県になっていると…昨年、甘辛日記でも指摘したが、その心配が当たったようだ。
ある候補が言うように「県土にはメンテナンスが必要」は当たり前なこと。その当たり前なことを「カット」してきた異常な6年であった。

一昨日の時事通信の調査では、田中康夫候補と村井仁候補『接戦』と伝えている。

知事選はどのような展開となるのか。

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2006年07月19日

長野県に大雨・洪水警報発令中。千曲川支流の一級河川・神川の増水

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Photo≫アトリエのすぐ傍を流れる千曲川の支流・一級河川神川の増水

大雨、洪水警報発令中。
「過去数年間で最も土砂災害の危険性がある」と厳重な警戒態勢をとるよう気象台と行政が注意を発している。

梅雨前線が活発化した影響で、15日から長野県内で続いている雨が、一年の1/3の量に達したという異常な情況になっている。特に木曾御嶽山、上高地付近では600o以上に達し、記録的な降雨量という。

昨日、18日から県内各河川が「特別警戒水位」になり、伊那市や箕輪町、諏訪市、茅野市、岡谷市、大町市などが対策本部や警戒本部を設置。洪水や土砂災害に夜を徹して警戒してきた。

一夜明け、早朝、上田市では川の増水による道路陥没で新聞配達の車が流され、午前中、岡谷市から伊那市で土石流、また、箕輪町の天竜川で堤防決壊など甚大な被害が続いている。
現在の段階で5人死亡、6人行方不明。ご冥福を祈る。
避難している方々も数千人にのぼり、不安な数日を過ごしている。

我がアトリエ付近を流れる千曲川の一級河川支流・神川も、朝から増水し始めた。
また、昼頃には上流の菅平ダムが満水になったようで、放流開始サイレンが鳴り、消防団の見回りが頻繁にあった。
写真は17時頃の神川の様子である。危険水位まで増水していないようだが、大きな岩が流されているようでゴーという地響きが聞こえる。

梅雨前線が南下し、現在、雨は降っていない。明日からまた前線が北上するようで、大雨への警戒はまだまだ続く。

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2006年07月09日

電力会社による「雨、雷雲、雷」情報の優れたサイト

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Photo≫東京電力が運営するサイト「雨、雷雲、雷情報」

只今、我がアトリエが鎮座する上田市真田町が含まれる東信エリア(長野県独自の表現で、東は千曲市から上田市、小諸市、軽井沢町、佐久市、小海町などの八ヶ岳北東山麓、千曲川の源流がある川上村を示す)に「雷注意報」が発令された。
夏はアウトドアのトップシーズン、山国信州では雷雨には特に注意したい。
山歩きや渓流釣り、野営を趣味とし、信濃路をくまなく取材で歩き回る我輩も、行動を起こす前に、必ず詳しい気象情報を入手する。

そこで、先程、我がホームページのトップに「雨、雷雲、雷情報」のサイトをリンクした。地方気象台、日本気象協会、民間気象予報サービス等以外が運営する雨、雷雲、雷の情報として、優れたサイトに電力会社のものがある。
「意外…」と思われる方もいるだろう。

電力会社は長年、落雷被害による送電線事故に苦しんできた。そのため、雨量や雷雲、落雷の情報を得るためレーダーなどを整備し、危険箇所の把握、素早い復旧と二次災害等の回避に努めてきた。
東京電力「雨量・雷観測情報」情報画面は6分毎に自動更新
中部電力「雷情報」情報画面は3分毎に自動更新

ちなみに、我がアトリエのある場所は、見えづらいかもしれないが…白のアイコンの辺りである。群馬県嬬恋村の西側の長野県境を少し下ったところだ。

ここ数年、局地的な集中豪雨が多発する傾向にあり、アウトドアレジャーで大雨によって川の中州に取り残されたり、また、落雷による死傷者などのニュースが多くなりつつある。

美しい信州でアウトドアを楽しみ、心身ともにリフレッシュし、よい思い出を心に刻むためにも、「気象情報」を取るように心掛けたい。

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2006年04月19日

愛車に“黄砂”…雪崩による山岳事故が心配だ

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Photo≫愛車サファリのボンネットに黄砂

昨日から黄砂が列島各地で観測されたが、ここ信州も凄く、いつもなら美しい姿をあらわす美ヶ原高原の稜線も見づらく、今日も視界が悪かった。

ご覧のように我が愛車サファリのボンネットも黄砂…。が、車名を考えれば実にフィットした汚れなのだ。

一昨年の秋から、フリーライターの北沢女史と共に、信州に縁のある歴史上の人物や偉人賢人の墓を巡る紀行本を出すため、取材をしている。信州が花のシーズンに入ったため、春編の取材を昨日スタートした。
合併で木曽町となった旧木曽福島町と旧三岳村をまわり数箇所の墓を取材してきたが、近景はいいとしても背景となる御嶽山や中央アルプスの視界が悪い。
さらに、事前取材が不確実だったようで、桜はまだ早く、福寿草と水仙の黄色が目立つ。絵にならない…。
まぁ、じっくり取材している本なので、来週あたりにもう一度行くか…。というよりも木曽谷は何回行っても飽きないのである。

さて、去年の秋にも黄砂が観測され、今年は先月から数回観測されている。ここのところの山岳事故は雪崩によるものばかり。経験豊かな山屋は、表層雪崩と黄砂の関係を心配している。

表層雪崩は、表面が一度溶けて凍って硬くなった古い雪の層の上に、新しい雪が大量に降り積もり、表面の新しい雪の層だけが滑り落ちて発生する。この古い雪と新しい雪の境目を作りやすくするのが黄砂というわけだ。
つまり、黄砂によって太陽熱の吸収がよくなった雪の表面は速く日中に溶け、夜間に凍りついて表面が非常に摩擦力が少ない雪の段差ができる。これが雪崩多発の原因のひとつと考えられるのである。

天気予報では、明日、春雷を伴う雨天の確率が高く、標高の高いところでは雪とのこと。
ゴールデンウイークまで10日ほど。春山シーズン真っ最中だが、くれぐれも事故のないよう慎重に入山して欲しい。

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